親子コミュニケーション:大きな塊をつくろう!

チャンクアップの例

例:「学校に行きたくない」と訴える子どもの例

子「私、もう学校に行きたくない。」

母「そうなんだ、行きたくないと思っているんだね。」(バックトラッキング)

子「うん、本当に行きたくない」

母「そうなんだね。ここでひとつ質問していい」

子「うん、いいけど・・・」

母「学校に楽しく行けている自分を想像してみてくれる」(チャンクアップ)

子「ちょっと難しいけど」

母「そうだね。とっても難しいよね。 自分が楽しく学校に行っている、

  今とどんな所が違うか、 少しでいいから想像してみて。」

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母親は子どもの現在の悩みから少し離れて、

子供が自分のなりたい姿を想像することを促す質問をしています。

これは、チャンクアップと呼ばれている技法です。

クライアントが目標の意味合いも分からなくなっているとき、

より大きな塊を作り確認をする。

抽象的に考えさせることによって目標への意味合いを明確にする。

「学校に行けている自分を想像してみてもらえますか」という

コーチのセリフはチャンクアップを用いています。


会話の続きを見てみましょう。

子「うん、考えてみる」

母「ありがとうね」

子「うーん、学校に楽しく行けているとしたら、

  友達と楽しく話していると思う」

母「友達と楽しく話をしているんだね。授業が始まったらどう」

子「また後でともだちと話そう!と考えながら席について、

授業にも集中して勉強もすごく分かるようになっているかも」

母「なるほど。友達とも楽しくて、勉強も集中してよくわかる。

   それなら楽しく学校通っているでしょうね!」

子「うん、そうだと思う。なんか、

少し学校行ってみようかなって思えてきたかも・・・」

しかし、チャンクアップを用いたときに、

子どもがポジティブなイメージが想像することが

難しいということは少なくありません。

そのような時には、母親が言っているように、

「そうだよね。とっても難しいよね」と、

子どもの言葉を受け止めていることを、

必ず言葉で表現しましょう。


例えば母親は、「自分が楽しく学校に行っていると、

少しでもいいから想像してもらえる」と

子どもに話しかけています。

悩んでいるときは誰でも先のことを

考えるのが難しくなってしまいますし、

問題のことばかり頭に浮かんできます。

そこで、視点を変えて

問題解決の道を探るためにチャンクアップが役に立つのです。


上の会話の続きは次回へ(^^)








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by nocotoco | 2018-03-29 02:49 | 親子コミュニケーション | Comments(0)


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