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親子コミュニケーション:叱る」と「怒ってしまう」ということ。

前回、【叱るときの5つのステップ】の

説明を次回にするといっていますが、

その前に「叱る」について、少し話したいことがありますので、

【ステップ】の説明は次回に説明しますね。



我が家には二人の子供がいます。

ほとんど怒ったことがありません。

それは「いい子」だからではありません。

小さい頃はこまめに叱っていました。

今はもう、中学2年生と小学6年生です。



叱るのではなく、

注意という形で十分になってきたからです。


「○○するようにしようね」

「○○したらよくないよね」

程度です。



年齢が上がってきたことだけでなく、

この年齢の場合は、「叱る」ということは、

親子コミュニケーションにとって、

あまり良い結果にならないと判断したからです。



上の子は思春期=反抗期真っただ中です。

よく「毒」はいてます。他人の批判ではなく、批評(?)です。

ただそれは人を傷つけるものではないので、

叱る対象ではないです。

ちょこちょこと親に反抗してきますが、

女子であるからか、たいしたことではありません。




下の子は思春期の初期で、

どちらかというとこっちの方が、今は叱られています。

ゲーム時間の約束を破る。

それに加え、宿題を朝起きてダーッと済ませているときです。

何故叱るかというと、一緒に決めた約束を守らないからです。

この「一緒に」が強く効いています。

「あなたは同意したうえでつくったるーる」です。

自分で決めた約束を破ることは、これはバツですよね。




「これは駄目だ!」というときは、

本気で叱るというより怒るというほうがあっていますが、

それも本当に、たま~にです。

「叱る」の場合はそのまま「叱る」ですが、

「怒る」の場合は、「怒ってしまった」という感じです。

「しまった」というのは後悔の念が入っているからです。



「怒る」ことはいいことではない、ということがよく書かれていますが、

たま~にならいいと思っています。

(もしかしたら、このブログでも書いているかもしれません。

 書いていたらごめんなさい)



ですから、うちは3段階あって、

1.注意

2.叱る

3.怒る

数字が上がるほど頻度は少なくなっていきます。

イコール、数字が上がるほど、効き目があります。



怒ることはあまりいいことではないと思っています。

先ほども書きましたが、

必ず「後悔」しますので。

まず、自分に対してです。「ん~大人げない」と心がもやもやします。

そして、自分で言っているくせに子どもも嫌な気分だろうなぁ、と

必ず思うからです。



怒った後は、すぐにシーンを展開して、元の世界に戻ってくるようにしています。

一瞬の嵐で抑えています。

短い時間でも、時間が経てば心は落ち着きます。

あとは普通の親子コミュニケーションです。




by nocotoco | 2018-08-16 05:38 | 親子コミュニケーション


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