グレーゾーンの男の子 A君

本日は丁寧な子A君の話をしますね。

A君は、いつもは、自由な時間に学校の宿題を、

ちゃちゃっと済ませ、

遊びに興じてしまう。

それも間違いが多かったそうです。


家庭教師を始めて間もないころは、

どうしても、遊び「ポケモン」を中断するのを、

とても嫌がっていました。

これまで書いてきたように、

1学年下の内容を行っているので、

「自分にもできる!」

という感覚を持ち始めていました。



一度、家庭教師学習身につくと、

「ポケモン」は学習後に表れる、

という状態に変わっていきました。

これは応用行動分析(またもや非日常的な単語です)

を用いた方法です。

簡単に言うと、できない課題を細かく分け
      =スモールステップ

できたらほめ=その行動を強化、

成功体験をかさねて自己肯定感を高めていく学習法です。

課題ができない場合でも、

取り組んでいる姿勢を認めてあげることが大切。



始めのころは、その都度、問題プリントを変えて、

A君に合わせるような形をとっていましたが、

なかなか、うまくいきません。

勉強嫌いというよりはそのやり方が「嫌」という感じでした。

えい!



一度身につけた学習方法や、

 同じ学習内容に固執しやすい」という基本を頼りに

使う問題プリントを同じ形にし、

時間配分もできる限り同じになるように、

開始学習時間・休憩時間・後半学習時間を、

しっかりと守りました。


新しい課題を行うときは、

いつも慣れた方法や内容を

ウォーミングアップとして用い、

学習の態勢を整えてから

始めるようにしていきました。

当然言葉での説明をし、上記のことを行うのです。



この言葉かけ「今日から新しいのをやってみようね。

その前に、この間やったこの問題からね」と

導入段階を大切にしました。

これをするには、結構下準備が大変で、

特にスケジュール管理ですね。



いつもの課題から新しい課題に移るとき、

いつもの課題を少し残しつつ、

新しい課題に入っていけるような

問題をそろえます。

この「残しつつ」が非常に難しかったです。

A君はすいすいと課題を進めていきます。

その状態でいい加減で

次回の授業が始められるように、

プリントの進行状況を

調整しながら進めていきました。


そして、いつもの

「先生、これ簡単すぎますよ~」です。

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by nocotoco | 2018-10-05 04:58 | 発達障がい | Comments(0)


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