2018年 05月 25日 ( 1 )

『値引き』について~存在の軽視

【値引き】という考え方―子どもの能力に対して

人間の存在を軽視したり、無視したりする言動を「値引き」といいます。

「これは難しいからやっちゃダメ」と、

決めつけていたとすると子どもの能力を「値引き」していることになります。

そして、そういった「あなたには無理」という否定的な「ストローク」を与え続けていると、

子どもは「何をやっても自分には無理」と自己否定的な感情が植え付けられてしまい、

全てに消極的な子どもになっていく可能性があります。


「こどもが自分で牛乳を注ぎたいという気持ちは分からないわけではない」

という親としての気持ちもあるのでしょう。

その気持ちが「こぼされると後始末が大変!」

という本当の気持ちを認めないかもしれませんね。

でも、気持ちは「値引き」しなくてもいいのです。


でも「本当はやってほしくない」という

その気持ちを思い切って認めてあげましょう。

自分の気持ちを認めてあげれば、

子どもにかける言葉も変わってくるのではないでしょうか。

「牛乳をこぼされると後片付けがたいへんだから、

お母さんやってほしくないの」でいいのです。

子どもの成長を考えてあげたいと思うなら、

あらかじめシートを敷いて

「こぼしてもいいからやってみる?」と言ってみてはどうでしょうか。


自分の「自我状態」が「親P」なのか「成人A」なのか「子どもC」なのかに気づくことです。

次にその感情を否定せずに認めてあげること。

そして、子どもの能力と自分の気持ちを「値引き」しないことです。

母親だからと言って、自分の欲求をすべてすべて押さえ込んで必要はないのです。

自分の気持ちも大事、牛乳を注いでみたいという子どもの欲求や気持ちも大事、というように、

お互いの気持ちを認め合うことが大切ではないでしょうか。

そうすれば毎度繰り広げられる子どもとのバトル場面も

少しずつ変わっていくのではないでしょうか。



次回は、交流分析を使って人間関係を作ることについて話しますね。

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by nocotoco | 2018-05-25 05:17 | セルフ・カウンセリング | Comments(0)


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