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2019年 01月 06日 ( 1 )

自己否定感、低い自己評価―うつとの関係

不登校の子どもの多くは低い自己評価と、

自分が得意とする一部分に関する他者への

優越感とを同時に持ち合わせている場合があります。

これは相矛盾する性質を持っています。

その優越感が無残にも打ち砕かれると、

決定的なほど強い自己否定感を抱いてしまいます。

ですから、家族が関与できる場所、

つまり家庭の中では、自己肯定感を持てるよう

接する必要があると思います。



子どもの行動をよく見て、具体的な行動を

褒めることが必要です。

ちょっとしたことでいいのです、

朝一人で起きれたら、

「偉いね、一人で起きれるんだもんね」

でもいいのです。

テストの点数が芳しくなくとも、

「これから伸びることができるね。
 
 どこまでいけるかなぁ」等々。

てれびCMでやっている「○○しろガール」は、

とてもいい例だと思います。



他社とのかかわりでは優劣の基準をもとに、

「勝った」「負けた」という判断が先行し、

競争意識を強く持ちます。

その背景には、親や教師の中に

そのような、優劣を競わせる者が

存在しているのです。



「いくら頑張ったって満足にできない」

「どうせ自分がやることはいつも不十分だ」

「何をやってもうまくできない」等々と

自己評価を低くしていきます。

実際には十分できていても、

自分が考えていたほどは、

できていないと思い込んでいます。



学校教育現場でも様々な関係でもしばしば

低い自己評価を獲得しています。

いくら頑張ってものごとに取り組んでも、

「もっとできるように頑張れ」

という教師がいれば、

一生懸命に頑張っている子ども達は

「これ以上もっと頑張れっていうの?」

という思いに疲れ果て、

「もういい。いくら頑張ったって自分は駄目だ・

 褒められることなんか何もない」

という思いに支配されます。



投げやりになり、消極的になり、

無気力状態に陥ります。

一見うつ的になっていきます。

しかし、不登校の人は自分が

本当にできている部分について

等身大にほめられると、

無気力状態から解放されます。



うつの人はいくら褒めてもかえって

意気消沈していく傾向があります。

「うつ的」なのか「うつ」なのか、

そこの見極めには注意が必要です。

うつの場合も自己否定感、低い自己評価は

長い間継続的に続きます。



人は自分で肯定な反応を

すればするほどポジティブになり、

そしてポジティブになると

行動する意欲や決意が生まれます。



そのためにも、

「どうして~できないの?」

「どうしてダメなの」などの

相手を否定的な気持ちにさせてしまう質問はさけ、

気持ちが明るくなるような質問をしましょう。

いわば、「質問によって子供を褒める」

「質問によって子供を受け入れる」と

考えてみてください。

日常の親子コミュニケーションがとても重要です。

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by nocotoco | 2019-01-06 05:06 | 不登校・ひきこもり


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