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2019年 01月 07日 ( 1 )

負荷を軽くする

専門学校で教師をしているときの話です。

教師をしているときに

学校に来なくなった学生は3人いました。

長期欠席=不登校になった子どもに

電話連絡をしたり、家に行ったりして、、

いろいろと話をしてきました。



不登校になってからではなく、

それ以前、学校へ行けていた時に、

なぜ行くことができていたのか、

学校での生活はどうだったのか、

それらのことを本人と一緒に

振り返ることにしました。

これは非常に大切なことだと思っています。



学校はその子にとって、

どんな場所だったのか、

そこでどういう体験をしてきたのか、

学校はその子にとって、

どういう意味を持っていたのか、

たくさん話をしました。



そのうえで、どんな負荷にぶつかったのか。

学校生活にあるのか、

家庭環境にあるのか、

それとも本人の内面の悩みに

あるかもしれません。



負荷が見つかりました。

しかし、負荷は簡単にはなくならないものです。

また、これからの生活でも

負荷はかかってくるでしょう。



取り除くというより、

いかに負荷を軽くするか、そのような感じで

話をしていきました。

負荷が軽くなれば動きやすくなります。

その子の治癒力のようなものを期待していました。



その中の一人の負荷は進路の方向性が

違っていたということでした。

それを取り除くことはできません。

ただ軽くなる、次に向かって進んで行くことはできます。

それは可能なことです。

結局、その学生は休校し、バイトをしてお金をため、

翌年に違う科へ進むという結論になりました。



そして、実際にそのように行動し、

翌年、違う科へと転科しました。



違う科に来てしまった、という原因で、

心のもやもやは晴れず、

内へ内へと気持ちがふさぎ込んで行く、

身体に疲れがたまってくる、

意欲がなくなる、悪循環で、

ほとんど外に出ることもなかったそうです。



私達は誰でも負荷を抱えて生活しています。

ですから、話をしていけば、

何らかの負荷が見えてきます。

それらは耐えなくてはいけない負荷か、

ものすごく簡単に言うと、

学校でいえば試験があります。



もう一つは耐える必要のない負荷であるかどうか。

それは先ほど話したような学生のように、

先を見つめ動き出していく、

というものだと思っています。



まだ出会ってはいませんが、

その両方が入り混じっていることも

あると思っていて、その場合の解決は、

は非常に難しいと思います。

その内容、本人の特性=資質や力量、

置かれた環境状況を見ながら、

どうすれば負荷が軽くなるかを、

見極めつつ、例えば心理療法的な方法で、

対応していく等が考えられると思っています。


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by nocotoco | 2019-01-07 05:08 | 不登校・ひきこもり


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