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親子コミュニケーション:共感しながら聴く-1

共感しながら聞く

共感するとは「他人と同じ感情を持つこと」

「他人の意見や感情をその通りだと感じること」

もちろん、他人の話や子どもの話を聞いて、

いつも完全に「同意」できるわけではないですよね。

むしろ、子育てにおいては、

子どもの意見に同意できない場面の方が多いかもしれません。

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相手の話の内容に自分を完全に同化させたり、

話し手の気持ちになったりする「共感」とは違うもので、

話している人そのものを肯定することを表しています。


具体的に共感するとは?

・聞くことで「共感」を示す
 
・表情や態度で「共感」を示す

・間をつかむことで「共感」を示すペーシング 

・親からの最初の言葉は「共感したよ」というメッセージ

・あいづち、うなづきを入れて「共感」を示す 

・相手の言葉を繰り返すバックトラッキング

・一緒に考えていこうという姿勢を表し「共感」を示す

・ミラーリングで「共感」を示す


□ペーシング

ペーシングとは歩調合わせという意味で、

相手の話し方や状態、

呼吸などのペースを合わせることです。

何気ない仕草などで、相手と同じ状態を作り出し、

安心感を感じてもらう

コミュニケーションを活発化させるスキルです。

うなづきやあいづちなどは

私達がよくおこなっているペーシングです。


ペーシングについては次回に細かく話しますね。

今回はここまでにしておきます。


□バックトラッキング

バックトラッキングとは、日本語で「オウム返し」と呼ばれる、

相手の言ったことを返すことです。

相手の感情 、話の内容の事実(判断を加えない)

話の要約 (話が長い場合)など、子どもの言葉を変化させて

子どもに返してあげることです。


□ミラーリング

ミラーリングとは、相手の感じている感情を、

見た目の動作や姿勢、表情を真似ることで、

聞き手が話し手を理解する手段にもなるものです。

ここで注意してくださいね。

注意しなければならないのは、

猿真似と思われるくらい、

ぴったりと合わせるわけではないということなのです。

手が手を上げたからすぐに手をあげるというのはなく、

少し時間をずらしてから手を

似たような方向に上げるという程度で、

充分ミラーリングの効果が得られます。

もちろんミラーリングを行うことで、

相手とのラポール(信頼関係)を築くことができます


聞き手、つまり、親の「共感したよ」というメッセージとは、

「話してくれてありがとう」「大変だったんだね」など、

相手をねぎらう言葉です。


子どもに対して「ねぎらう」というと、

ちょっとオーバーな感じがしますよね。

「ねぎらい」はカウンセリングなどで、

相談しに来た人(クライエント)に対して持つ感情ということで、

そういう意場面で、よく使われます。


子どもの場合は、「よく言ってくれたね」ということですかね。

子どもは親に対して、なかなか言えないことはあるもの。

それに対しての親の気持ちとして考えてみてください。






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by nocotoco | 2017-12-31 07:03 | 親子コミュニケーション | Comments(0)

親子コミュニケーション:相手とのスペース

相手とのスペース(体の距離)

話をしている子どもはどんな距離を取っているでしょうか?

そして、どんな向きで話し合っているでしょうか?


あなたから遠く離れたところに

座ったり移動したり、

近くに座っていても、

子どもの向きがあなたからそれているなど。


あなたから遠く離れたところに座ったり、

移動したりする場合は心がクローズ状態です。


なぜ、そうなっているか考えてみるようにしてみてくださいね。

なんとなく「○○なのかなぁ」と思いつくかもしれません。


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子どもに「話したら怒られるかもしれない」

という恐怖があるかもしれません。

無理に近づいたり、近くに座らせたりせず、

その状態で話すようにしてみてください。


また、近くに座っていても、

子どもの向きがあなたからそれている場合、

やはり子どもはクローズの状態であるとメッセージを発しています。


このような時はすぐにポジティブな反応を期待せず、

話をしながら心がこちらを向いてくるのを待ってください。

くどいくらいに「待つ」ですね。


「言葉ではない非言語
    (ボディーランゲージ)が雄弁に語る」

ことがあります。

自分の子供の様子を観て、

その子なりのボディーランゲージを

見つけてみてください。


建築、インテリアデザインの分野で、

ソシオペタル(関係を持っている)と、

ソシオフーガル(関係を断っている)という

デザイン手法があります。

複数の人の向きによって、

関係を持つようにデザインするか、

関係を持たずに、

一人集中して作業を行うデザインにするか、

それをデスクレイアウトに用いる時があります。

↓参考にしてみてください。

 デザインの世界も面白いですよ。

http://layout.net/community/anzai-learning-ba-01/

引用・参考文献
http://nocotoco.exblog.jp/28742813/

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by nocotoco | 2017-12-30 07:45 | 親子コミュニケーション | Comments(0)

親子コミュニケーション:子どもの沈黙

子どもの沈黙、その意味とは。

・思案中の沈黙

「思考中の沈黙」は話すべき言葉を探している時、

何かを思い出そうとしている時

しばしば沈黙が生じます。


・休止の沈黙

「休止中の沈黙は」自分の感情と向き合ったり、

沈めたりするのに間が必要なことがあります。

また、話疲れて休みたい場合もあります。


・拒絶の沈黙

「拒絶中の沈黙」それ以上話したくない、

または聞き手に抗議するための沈黙です。

そのような沈黙の場合は「また別の日に話そうか?」等と

一旦会話を休止してみましょう。


このように沈黙には様々な意味があります。

答えを探すのに手間取っている場合もあります。

真剣に悩みや迷いを抱えている子どもほど、

「本当に本音を言ってしまって大丈夫だろうか」と警戒しています。


相手に沈黙をされると「質問が難しかったのかな?」

相手を怒らせてしまったのではないか」などと不安になります。

そこで、相手が答えてくれるのを待てず、

言葉を繋いでしまいます。

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そういう場面では何を言わんとしてるかを知るために、

相手の返事をじっくりと待ちます。


またまた「待つ」ことが重要なのです。

とにかく「待つ」この言葉はいろいろなところで出てきます。

とてもとても重要な言葉ですが、

非常に難しいことですが。

このチャンスにNP(優しい母のような自我状態)に変身!









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by nocotoco | 2017-12-29 04:59 | 親子コミュニケーション | Comments(0)

親子コミュニケーション:言葉のトーンと周辺言語

3)言葉のトーンと周辺言語

ここで、再び親子コミュニケーションの話に戻りますね。


「周辺言語」とは人間の発する「言葉以外の音」の事です。

ため息や唸り声、感嘆、泣き声などが周辺言語にあたります。


周辺言語(ため息や「う~ん」等)がよく挟まれますか?

話されている時の声のトーンはどうでしょうか?

大きな声を出す場合は、子供は自分を防衛しようとしている。

そのような場合は「うん」「分かった」などの簡単な相槌をし、

子供を責めるための会話をしてはいないという

メッセージを送りましょう。


大きな声の根底に有るものは「恐怖」や「不安」なので、

「大きな声を出さないで!」と叱ってしまうは逆効果です。


低く小さな声で話される場合は、

子どもは話している事に確信がないかもしれません。

その場合は、「そうなんだ」「へえ!」等の相槌で確信を

持てるように励ましてあげましょう。

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我が子の場合は、「これはあやしいな~」という時に、

子どもは固まってしましい、そして、「ふ~」とため息をつきます。

「もう~自分のことを信じてくれていないんだ」という

メッセージを発しているのだと思います。


そういう時は、「大丈夫だよ、全部教えて、どうなの?」と言うと、

「ん~ホントはね○○なんだ」と語尾を小さな声で話してくれます。


でも、たまに頑として「○○だもん。絶対だよ」

そういう時は、わたしは「そうなんだ」と、

とりあえず答えるようにしています。


時が過ぎ、子どもがその話題を忘れかけた時に、

「そういえば、○○はどうなの」と言うと、

小さな声で「あぁ、あれね。だったよ」と

何事もなかったように、本音を話してくれます。


本当の事を言うのにかなり勇気が必要で、

「ふ~」というため息は“やっと言えた”という意味だと、

わたしは考えています。

そして、一言「OK~もうそれは無しね」で終わらせます。


とか言って、また同じようなことをするんですけれど。

その時も同じ方法で、子どもの言葉を“待ち”、

期を見てまた同じように聞きます。

それの繰り返しです。


ママさんパパさん、いろいろ試してみて、

「我が家のやり方」を見つけて見てくださいね。


引用・参考文献
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by nocotoco | 2017-12-28 06:15 | 親子コミュニケーション | Comments(0)

セルフ・カウンセリング:親のセルフコントロール5

目指すところ

1.自分の性格を知ることにより、
  心と身体のセルフコントロールができるようになる。


2.自律性を身に付けることで、自分の考え方、感じ方、
  さらには行動の責任を持つまでに成長できる。


3.人間関係を円滑にし、家族や友人、同僚、
  仲間と親密な心の触れ合いができる。

これをまとめて言うと、
「自分自身を知れば、それに合わせた行動を取ることができ、
ひいてはストレスに対応できるようになる。
それはつまり人生を豊かに生きることであるということです。

5つの要素の高い低いが形で現れますよね。
それが“今”のあなたの心理状態、ひいては性格傾向ということができます。

どの方がいい、どの方が悪いということはありませんので、ご注意を。
ただし、その形からストレスを溜めやすい性格や、
反対に周囲にストレスを与えてしまうタイプなど
一定の傾向が現れるので、その特徴を知ることで自分の中にストレスを溜めない、
周囲にもストレスを与えないように心がけ、
円滑な人間関係を築き、前向きな人生態度を身につけていくというものです。

バランス良くするためには、当たり前ですが、アンバランスをなくすことです。
5つの要素のアンバランスを調整するときは、
高い自我状態を低くするより、
低い自我状態を上げる努力をする方が簡単かつ効果的です。


各性格・行動を上げる方法
◇CP(厳しい私)
①「私はこう思う」という自分なりの考えを、言葉で伝えられるよう練習する。

②自分の意見を言ったうえで、周囲の意見にもよく耳を傾ける。

③決定したことは必ず実行し、最後までやり遂げる。

④子どもの過ちはすぐに指摘して直させる。

⑤これ以上は譲らないというポイントをきめる。

ただし、自分でこれをやり通すのは大変なこと。
そもそもこれらができていないからCが低いのですから。
その場合は、家族や友人、仲間などに協力してもらって
実行するのがいいと思老います。
「今の私って、どんな感じにかなぁ?」という感じで。


◇NP(優しい私)

①相手を褒めたり、認めたりする言葉をかける。
 「大変だね」「そうなんだ」「期待しているよ」など。

②相手のよいところは積極的に褒める。

③個人的に相手に関心がある事を伝える。
 「いつも気にかけているよ」という姿勢を見せる。

④相手が間違っていても、欠点を理解して
 許すくらいの度量を見せる。

⑤常にプラスの関係を保つ。相手の話を最後まできちんと聞く。

具体的には、なるべく相手の長所を見つけて褒める、他人の悪口は言わない、
相手に対して「あなたは大切な人だ」という態度で接してみるのがいいでしょう。


◇A(冷静な私)

①人と話をしていて、わからないところは
 そのままにしないで、自分が理解できるまで尋ねる。

②興奮したまま話をするのを控える。

③「それはこういうことでしょうか」と確認しながら話を聞く。

④問題が生じた時は、結果を予測して考え、
 問題全体を高い視座で見つめ直す。

⑤まずは分析を試み他に問題解決法がないか、
 選択肢を挙げてみる。

「少し考えさせてください」などとワンクッション置くように心がけてみてください。
他には言いたいことやしたいことがあったら、
一度文章にしてみると自分の考えが整理されます。
そうすると、自分を客観的にみることができます。
どうしていいか分からない時は、
「他の人ならどうするだろうか」と
自分を客観的に見つめる癖をつけることが良いかもしれません。


◇FC(自由な私)

①自分から「仲間に入れてください」という姿勢で
 相手とコミュニケーションを取ってみましょう。
 最初は恥ずかしいかもしれないけれど、そうするうちにだんだん慣れてきます。

②人に披露できる話のネタを持っておきましょう。
 冗談、ユーモア、笑い話、失敗談など。
 最初はぎこちなくても、そうするうちに次第に慣れてきます。

③美しいものを見たときは「美しい」、
 美味しい物を食べた時は「これは美味しいですね」
 と素直に言葉に出してみましょう。
 ポジティブな言葉を多く使うように心がけてみてください。


◇AC(順応した私)

①相手の話を聞くときは、相槌を打つなど聞き上手になってみましょう。

②相手の言い分に耳を貸し、相手の心情を察するように気をつけてみましょう。

③周囲の意見を聞いて、時には妥協し、それに従ってみましょう。

④相手を配慮する言葉を意識して使ってみましょう。

⑤自分の言動がどう相手に映るかを意識して、行動してみましょう。

とは言うものの、子どもとの話はどんどん進んでいきます。
考えているような時間もないかもしれません。

そんなときは、アンガーマネージメント(前回も出ましたね)の
「タイムアウト」という、一旦その場離れることをしてみてください。
「お手洗いに行ってくるから、ちょっと待っててね」など理由をつけて、
その場を少しだけ離れてみましょう。
その時にいろいろと考えてみてください。

これは結構使えますよ。
私もこれ使っています。

6秒で落ち着かないときには(大体落ち着かないんですけどね)、
トイレ、テン(うちの猫ちゃんです)、玄関の鍵の閉め忘れ、
お風呂のお湯のたまり具合(これは時間帯によりますね)など、
いろいろと理由をつけて、
その場から離れ、気持ちを落ち着かせつつ、
子どもは今どんな気持ちだろうか、次に何を言おうかを考えています。

なんか、いつも怒っているのが前提になってしまっていますが、
もし、怒りが生じたら試してみてくださいね。
子どもとの会話がスムーズに進行している場合は、
考える必要はありませんから、そういう時間が流れることが一番なんですよね。

いい会話が回っていくといいですね。
アンガーマネージメントを使わなくていい状態、すごくいいですね。
日頃から子どもと何気ない会話をしてみるのが一番ですね。

我が家の場合は、積極的にこちらから声をかけます。
ネタはちょっとした、何でもないことです。

テレビのお笑いネタ、これは一緒に大笑いします。
勉強のネタ、これは露骨に嫌がることがありますが、
こちらはA(おとな)にいますから冷静に話ができます。

それからゲーム。これは時間厳守の約束を作っています。
その約束の元、子どもの解説(ゲーム内容を自慢げに話します)を聞いています。

息子が少年野球に入っていて、野球ゲームが大好きです。
「今、どっちが勝っているの?」と聞いて一緒に画面を見ます。

子どもは、ここぞとばかりに説明を始めます。
それからインターネット(タブレット)、これも時間厳守の約束を作ってあります。

子どもはユーチューバーが好きで、よく見ています。
何が面白いのか、よくわからないのですが・・・
(ユーチュバーのひとごめんなさい)、
Cになって話を合わせます。これは結構きつい。、
「本当にこれのどこが面白いの????」
(またまたユーチュバーのひとごめんなさい)
まあ、おつきあいだと思って聞いて、
必死になって、面白いところを見つけています。
どうしてもないときは、「これってどうなってるの?」、
「へぇ~すごいことしてるんだねぇ」という感じで興味を示します。

このように普段から、何気ない会話をしていると、
ここぞという時に話はスムーズに進みやすくなります。

みなさんも是非やってみてください。
本当にささやかなことでもいいですから。


引用・参考文献
http://nocotoco.exblog.jp/28742813/


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by nocotoco | 2017-12-27 16:25 | セルフ・カウンセリング | Comments(0)

セルフ・カウンセリング・セミナー:親のセルフコントロール4

5人の私の特徴

3つのP、A、Cはさらに細かく分けることができます。

親のAは2つに、子どものCも2つに分けることができます。

CP(厳しい私)
・長所:良心や正義感、道徳心が強い、
    責任感もあり、理想主義的、 
    リーダーの素養を備えている。

・短所:頑固親父、嬢王様タイプ、融通がきかない、
    ワンマンタイプ

CPは厳しい私は厳格な父親な性格を表します。

周囲の人に「~しなさい」「~してはいけない」といった命令的、

批判的な態度で接する場合が出てきます。

CPが高いと、思いやりが少ないと受け取られがちです。

ただし、CPが低いことでルーズになってしまったり、

必要な場面で筋を通したりできないことが出てきます。

すなわちいい面も、よく内面も両方持っているのです。

NP(優しい私)
・長所:同情的、養育的、世話好き、

    親切、寛容、いたわり 
    
・短所:おせっかい、過保護、指導力が弱い

一長一短 表と裏が有ります。
「もっとNPを高めたいわ」
このような時は「エネルギー恒常性仮説(エネルギー=自我状態の総和は一定)」を使い、
CP(厳しい私)を挙げるようにしてみてください。
CP(厳しい私)もNP(優しい私)も低いタイプの人は、
P(親の心)そのものを高めるように、
日々の生活態度や考え方を変えていくようにするといいでしょう


A(冷静な私)
・長所:客観的、判断力がある、合理的、
   適応力がある
      
・短所:打算的、理屈っぽい、周囲に冷たい

冷静かつ客観的にデータや情報を集め、

それを論理的に分析し意思決定をします。

また、子供に対して指示も理由も具体的で、締切も伝えるが、

子どもがどんな気持ちになっているかという配慮が少ない。


では、どうすればいいでしょうか。

C(子どもの心)を使ってコミュニケーションをとることをやってみてください。

ちょっとした趣味の話、の話題でもいいし、テレビや芸能会の話でも構いません。

昔の失敗談などでもいいですね。

子どもを指導する場合にはCP(厳しい私)を、

褒めたり相談に乗ったりするときはNP(優しい私)を使うなど

臨機応変に使い分けるといいでしょう。


FC(自由な私)とAC(順応した私)
・FC(自由な私):天真爛漫、喜怒哀楽の感情を出す、
         好奇心とチャレンジ精神旺盛

・AC(順応した私):協調性がある、受動的、
          我慢強い、従順

一般的にFCの高い人はストレスを溜め込まない人が多いと言われています。

しかし、高ければOKというわけではありません。

自由気ままに行動して、本人のストレスはないものの、

自由な振る舞いが周囲にストレスを与えていることが多いのです。

そしてそれが度を過ぎると、CP(厳しい私)の高い人から叱責を受け、

自分は悪くないのになぜ怒られるんだろうとストレスを溜めることになります。


AC(順応な私)は人が本来持っている自由な欲求や衝動を抑えつける力になっており、

率直な感情を抑制しています。

ACの高い人は他人に気を使いすぎてストレスが溜まり安い。

ACには「気配り上手」で「我慢強い」というプラスの面があります。

FCが高すぎる人はACを上げるように気をつけたほうがいいでしょう。


このように一人の人間の中には「5人の私」がいます。

場面場面で「今の私は、どの私かしら?今はこういう自分でいたほうがいいわ」

というとき、一瞬立ち止まって、考えてみてください。

「5人に私」のどれかを選択できるのであれば、大丈夫。

子どもとの会話に変化が生じてきます。


「そんな時間的余裕はない!」という人もいると思います。

そういう時は、アンガーマネージメント(怒りをコントロールすること)の

6秒のルールを使って、1,2,3,4,5,6と数えてみてください。

怒りのピークは過ぎるはずです。

でも、なかなか6秒ではおさまらないですよね・・・・

他にもアンガーマネジメントの方法はありますが、

まずはこの6秒ルールを使ってみましょう。


子どもとの良い会話が生まれることを願っています。


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by nocotoco | 2017-12-26 17:13 | セルフ・カウンセリング | Comments(0)

セルフ・カウンセリング:親のセルフコントロール3

大切なこと、そして5人の私

大切なのは今、自分がどういう自我にあるかを意識することです。

P親なのか、A冷静な大人なのか、C自由な子ども)なのか。


ストレスがかかる状況になると、どうしても冷静な態度でいられなくなります。

他人に対して批判的になったり、

あるいは過度に萎縮してしまったり、

その結果、心身のトラブルとして現れてくることがあります



3つの私はさらに細かく分けることができます。

親には、注意したり、怒ったり、仲良くしたりといろいろなパターンがあります。

子どもには無邪気なところと、親に怒られ“しゅん”としている時もあります。


それを踏まえると、P(親の心)とC(子どもの心)はそれぞれ2つに分けて考えることができ、

5つの要素が性格的傾向や行動パターンの判断に利用されています。

みなさんの行動はどれにあたりますか?


もう少し細かく見ていきますね。

5つの私

・CP:CriticalParent(厳しい私):厳しい親の態度を真似たところ

・NP:NurturingParent(優しい私):養育的・寛大な親の態度を真似たところ

・A:Adult(冷静な私):考えて判断し、冷静に振舞うところ

・FC(自由な私):FreeChild :無邪気な子供のようなところ

・AC(順応した私):AdaptedChild:従順なところ、人目を気にして行動するところ

この5つは誰もが持つ要素です。

いつも同じ「私」ではないのです。


時と場合によって、自我状態は変わっていきます。

CP(厳しい私)からAC(順応した私)までの強弱によって、

人の性格や行動が決まると考えるのが、

交流分析という心理療法のエゴグラムというものです。


インターネットで「交流分析 エゴグラム」で検索してみてください。

色々と出てきますので、是非参考にしてみてください。


「自分の性格は自分自身が一番よく知っている」

ということを答える人がよくいますが、

それはその人が自覚している性格であって、

他人からはどのように見られているか、

ということが分かっていません。

それを知る、

つまり自分自身の本当の姿を知るということが、

交流分析の大きな目的です。


皆さんはどのような結果になりましたか。

どの「私」が高かったでしょうか。

わかりにくい場合は、具体的な人物、

例えばドラマの役柄などを参考にするとわかりやすいと思います。


例えば「サザエさん」で説明すると。

サザエさんは大人ですが、おっちょこちょいの慌て者です。

一方、明るく前向きな女性ですね。

このような人は、FC(自由な私)の高い人です。

では、サザエさんはFCが高いだけの一面的な人でしょうか。

その他の登場人物との関係を考えるとそう単純なものではないことがわかります。

父親の波平に対してはどうでしょう?ACつまり、順応した私で対応。


いたずらをする弟のカツオに対しては、CPつまり厳しい親のような私で対応。

息子のタラちゃんに対してはNPつまり優しい私、

夫のマスオさんにはFCつまり自由な私です。

こう考えると、一人の人間の中にさまざまな要素が有ることがわかります。


子どもに接する時の自分の自我状態をしかっりと意識して、

今自分がどこにいるかを自覚するようにしてみてくださいね。

それだけでも、子どもと接する時の、

自分の態度が変わっていくことがわかります。


「今、自分はこの自我状態だ。いかんいかん、もっと冷静にならなくては」

など、自分で自分を調整してみましょう。

それによって、子どもとの間にいい関係が作られると思います。


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by nocotoco | 2017-12-24 07:37 | セルフ・カウンセリング | Comments(0)

セルフ・カウンセリング:親のセルフコントロール2

起きなさい!

小学4年生のE子さんには、起床の問題がありました。

たびたび、学校へ行く前に、ひと騒動持ち上がるのです。

これはどこにでもでありそうですよね。


お母さんの「起きなさい」に始まって、

お父さんの「布団をはがしてたたき起こせ!」のカミナリで

やっと解決がつくといった具合です。

毎朝、起きなさいといくら言っても時間ギリギリまで

ベッドの中にいる子。


親の方もついつい頭にきて怒ってしまいます。

こんな事毎日繰り返すのは本当に疲れてしまいますよね。

どうすればいいのだろうかと考えてみる。

普段は仲のいい親子だけれど、

このときばかりは、頭にきてしまいます。


なんとかこの事態を改善したい。

仲が良かったり、怒ってみたり、

自分の中に、複数の自分がいるみたいな感じです。


そこで、まず、あなたの自我状態を

はっきりさせるところから始めてみましょう。

・子どもに向かって「起きなさい、起きなさい」と言っている、
 頭にきているあなたの中で、主導権を握っているのは
 P:Parent(親)、A:Adult(大人)、C:Child(子ども)のうちどれですか?

・子供がいつまでも起きないので。その時に出てくる自分、
 「つい頭にきて、怒ってしまう」あなたは
 P(親)、A(大人)、C(子ども)のうちどれですか?

声を高くして「起きなさい」と言っているあなたは

親的な部分ですからP(親の自我状態)です。

それも強い口調で命令する父親的なPでしょう。

Pの中にも父親的、母親的のふたつのPがあります。


次に「頭にきて、怒って」いるあなたの場合、

普段の仲の良さが消え失せてしまう状態、

これは感情的で興奮した状態、

つまりC、子供の自我状態にいることになります。


こうなるとC(子ども)対C(子ども)の形になり、

まるで子供同士の喧嘩と同じようになってしまいます。


さて、これで朝寝坊の子どもに向かっている、

自分の自我状態の働きがチェックが済みました。


自我状態はP、そして、Cでした。

この場合には、A(大人の自我状態)がさっぱり働いていないようです。

Aを働かせてみましょう。冷静に「朝起きない」ことを考えてみましょう。


「起きなさい」と言えば言うほど、

ベッドにしがみついているようだわ。

何度言っても効果がないなら、

言わなくても同じじゃないかしら。


あの子が遅刻したからってどうなんでしょう。

まさか、世の中がひっくり返るわけでもあるまいし。

かえって遅刻して、一人でそっと教室に入っていく気持ちを

味あわせてやるほうが、いいんじゃないかしら。

翌朝、お母さんはE子さんの耳元で「眠いでしょうけど時間よ」

と一言だけ言って台所に戻りました。するとE子さんは時間

いっぱいになると一人で起きてご飯をすませて、学校へ飛んで行きました。


Aすなわち大人の自我状態で冷静に判断したわけです。

この日から「起きなさい」を1日一回以上言わなくなりました。

「頭にきて怒っている」C(子ども)をなくしたのです。

父親のP(親)もありません。


3つの私をコントロールすることで

人間関係を改善するということです。

つまり、親子の関係(自分の自我状態)を見直すことになるのですね。








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by nocotoco | 2017-12-23 15:29 | セルフ・カウンセリング | Comments(0)

ママさん、パパさんセルフ・カウンセリング:親のセルフコントロール1

今回から数回はチャイルドコーチングの話は少しお休みして、

親のためのセルフコントロールについて書いていきますね。


交通事故の場面で 

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あなたがある日、交通事故の事故現場に

出くわしました。

そこでどんな反応を示すでしょうか?
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イメージして自分の反応を感じてみてください。

感じることができたらスクローあるしてみてください。
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1.若い奴がスポーツカーなんか乗り廻して!どうせ制限速度を

  無視して、無謀な運転でしたんだろう。

  本当にしょうがないねぇ。



2.誰か救急車を呼びましたか。この近くに病院があります。

  もう警察には連絡しましたか。



3.ヘェー、また派手にやりましたねぇ。ぺちゃんこもいいところだ。

  ああ、事故は怖い、怖い。

どれが一番近かったですか?

つまり、同一人物である皆さんは、時と場合によって、

警察のように厳しい人になる場合もあれば、

冷静にその場の状況を判断し、適切な行動を取ることもできるのです。

時にはやじうまに混じって、ただ傍観したり、騒いだりする場合もあるかもしれません。


みなさんの中にある3つの私

「人間にはみな自分の内部の三つの私を持っている」

基本になる考え方です。

それぞれの私は感情、思考、行動様式に一連した

特徴があり、これを自我状態と呼びます。

さて、3つの私とはなんでしょうか。

1.親的な私(親の自我状態)これはPで表します。

  自分を育ててくれた親(またはそれに代わる人)から

  取り入れた感じ方、考え方、振る舞い方をする部分で、

  知らずに真似している場合も含まれます。

  事故現場の例では、若者の無謀な運転を批判している
  あなたが親的な私です。

2.大人な的な私(大人の自我状態)これはAで表します。
  現実を客観的に評価することを目的として、自律的に
  働くコンピュータのような部分で、交通事故の救急車や

  警察への連絡を気遣うあなたです。


3.幼児的な私(子供の自我状態)これはCで表します。

  子供時代と同じような感じ方、考え方、振る舞い方を

  する部分です。事故現場では、野次馬のあなたがそれです。


PはParentの略、AはAdultの略、CはChaildの略です。

人間の心理や対人関係の問題などを、誰の中にもある、

この3つの私に基づいて考えていきます。


これらの3つの自我がまとまってひとりの人間を形成していると考えます。

そして状況によって

P(親の心)が強くなったり、

A(大人の心)が強くなったり、

C(子供の心)が強くなったりするのです。

この三つの人格を十分自覚し、様々な生活状況の下で

それらを自由に駆使できるように、自分を訓練していきましょう。








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by nocotoco | 2017-12-17 05:55 | セルフ・カウンセリング | Comments(0)

親子コミュニケーション:視線

2)視線

「目は口ほどにものをいう」ということわざがある。

万国共通の概念で、英語では

「the eye have one language everywhere」

という表現がなされています。


・親の目を見ない

・目をこする

・しきりに斜め上を見る

・まばたきが多い


親の目を見ない:感情を見せたくない時のジェスチャー、

        隠し事をしている」時のジェスチャー。

        無理に聞き出したり、

        親の目を見るように強制したりせず、

        そのまま話を続けるよう促しましょう。

        子どもがアイコンタクトを返してこない場合、

        子どもは自分の話している事や

        感情に自信がないのかもしれません。

        「話を聴いているよ」「よく説明できていると思うよ」等、

        温かい言葉で励ましてあげましょう。


目をこする:「何か見たくない物(感情)がある」サイン。 

      話し手本人も目を向けたくない話題なのかもしれない。

      このような葛藤の仕草が見られたら、

      結論や目標設定のステージに

      まだ到達していないかもしれません。

      ゆっくり時間を取って気持ちを

      吐露するように促してみましょう。

      じっくりと待ち、「うん」「話を聴いているよ」

      「よく説明できているよ」等の温かい言葉をかけてあげましょう。


しきりに斜め上を見る:これは脳が何かを思い出そうとしている時に

           起こる身体現象です。

           子供は話の途中で何かを思い出そうとしたり、

           その時の感情を思い出そうとしています。

           このような時は、子どもの話が途切れても口を挟まずに

           出てくる言葉を待ってあげましょう。


まばたきが多い:まばたきが多い場合は話しては緊張していると思われます。

        ウソをついているときのサインのひとつにという説もあります。

        なぜなら、相手の言動に動揺して

        落ち着こうという心情の表れだからです。

        
心理学でも様々な解釈がありますので、自分の子供を日頃からよく観察し、

        視線の動きが何を意味しているかを見つけてみてください。

引用・参考文献
http://nocotoco.exblog.jp/28742813/





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by nocotoco | 2017-12-16 08:15 | 親子コミュニケーション | Comments(0)


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