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親子コミュニケーション:承認の方法

承認の方法

「承認(アクノリッジ)」とは何でしょうか。

「承認する」とは、子どもの「存在」「変化」「成果・結果」を

認めること。もちろん、子供は自分で自分自身の存在を知っているが、

信頼する他人(親)から存在や行動を認めて

もらうことで、自分自身を再認識できます。

さらに、子供の存在や行動を「承認」することで、

子供自身には見えていなかった自分を新たに発見する

きっかけを与えてあげることができるようになります。


残念ながら、世の中では人の存在を承認する

アクノリッジが生活の中でほとんど行われていません。

学校でも塾でも友達関係でも、

そこのその人が存在し、

機能しているのが当たり前と思われがちで、

自分の存在が承認されたと思える

経験がない人達もたくさんいます。

さらに、家庭の中でも、

忙しさや複雑になった生活のストレスなどから、

家族同士が存在を認め合うこと(承認)が

なおざりにされやすい時代でもあります。

親自身も日々の生活の中で、

「(人から)自分を認めてもらえない」とがっかりしたり、

不満に思うこともあるのではないでしょうか?

小さな、もしくは若い子供だったら、

なおさら生きていくのに「承認」が必要なのです。

そして、その「承認」には

その子供の人生を変える力があります。









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by nocotoco | 2018-06-25 08:13 | 親子コミュニケーション | Comments(0)

親子コミュニケーション:復習その2

チャイルドコーチングの復習その2です。

「問題思考と解決思考」というものがありましたよね。

思い出してきましたでしょうか。

[問題思考]「どうしてこうなったんだ?」

     という問いを立てる。

      ⇒ 原因解明の努力をする。


[解決思考・解決構築]「解決したらどうなっている」

      ⇒ 解決をイメージ(解決状態・目標)を探る。

      ⇒ 解決を実現するための

        手立て(リソース=資源、資質)を探る。

チャイルドコーチングの考え方は[解決思考。解決構築]です。

では、そのために必要な考え方はどのようなものだったでしょうか。


□チャイルド・コーチングの3つの基本思想

①「人はいくつもの解決の可能性を持っている」

②「その人が必要とする答えはその人の中にある」

③「その答えに気づくためにはサポートが必要である」

この3つを基本に目標達成のサポートに取り組むことです。

そして、それを可能にする姿勢が次のものになります。


□コーチングの3つの原則

1.双方向

一方通行ではなく双方向でアイデアを出し合い検討し、

行動に移すためのアイデアも、

双方向のコミュニケーションから生み出す。

2. 個別対応

同じことを言っても、人によって受け取り方は違う。

行動の仕方、スピードもまるで異なる。

一人ひとりの能力・個性・情報処理の方法に合わせた関わり方をする。

3. 現在進行形・継続目標に向けて計画を立てても、

現実との間には必ず誤差が生じていく。

コーチングは、定期的に現在進行形で、

軌道修正をしながら進んでいく。

一つ一つの行動、一つ一つの課程に、

継続的な関心を寄せていく関わり。


これまで、チャイルドコーチングの4つの基本ステップのうち、

1.傾聴・共感・言葉を添える

2.質問する

を説明してきました。

これからは残りの2つ

3.承認する

4.行動を促す

について書いていきますね。

次回から、「承認する」から始めますね。




























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by nocotoco | 2018-06-22 08:06 | 親子コミュニケーション | Comments(0)

親子コミュニケーション:復習その1


今回から再び「親子コミュニケーション」に戻りますね。

かなり間があいてしまったので、少し復習しますね。

□チャイルド・コーチングとは
 
 
 「相手の自発的な行動を促す
  コミュニケーションスキル」

 「子どもの主体性を促して自発的な

   思考を作ることにより、
   
   新しい可能性を開くこと。

答えは子どもの中にある 」

これが基本中の基本です。

相手に質問しながら、

その人の潜在能力や問題の解決策を自主的に引き出し、

相手が継続的に目標を達成し、

成長していく状態を作ることです。

コーチはコーチングの中で、

相手が目標を達成する中での自身の成長や

スキルアップにも重点を置くことで、

相手のビジョンや自発性を引き出します。

コーチは、相手が目標に向かうための

「新しい行動」への一歩を引き出していきます。

「答えは相手の中にある」です。


次に大事なことは、

□加点の環境~子どものために加点の環境を作ること。

加点の中にいれば、子どもはうまくいかないこととも向き合い、

行動し、より自分を伸ばそうとする。

      ↓

自己肯定感、自己効力感

「長所、短所など自分のすべての

要素をもとにつくられる自己のイメージを客観的に見て

自信を持ち、自分を大切にしようとする気持ち」です。

自己効力感、自己肯定感を作り出します。

セルフエフィカシー、セルフエスティームという言いかたもあります。
 
子どもが何か行動を起こす
   ⇒「行けません」「ダメ」ではなく

「へ~そうなんだ、すごいね」

「どうやってやったか教えて」など、

親の興味関心が自分に、

そして、自分のしたことに向いている親の言葉が重要です。

良いところ・頑張っているところを認めて伸ばす、

「ありとう」と言われる体験です。

「そうだね」「いいんだよ」など、

子供の存在自体を認めることが大切。

「テストでいい点をとったから・・・」とか

「手伝いをいつもしてくれるから・・・」という条件付きではなく、

無条件で大切であることが子どもに伝わる、

言葉、しぐさを日々心がけます。

良いところばかりでなく



「自分の短所・弱点を含めて自分が好きで、大切にしたいと思うこと」

なにかできないことがあっても周囲から

「失敗してもいいんだよ、頑張ったことはよくわかっているよ」

というように努力した課程=加点の環境が重要です。

次回ももう少し復習しますね。




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by nocotoco | 2018-06-18 05:05 | 親子コミュニケーション | Comments(0)

行動は変えられる。

性格と行動

簡単に性格は変えられないが

行動は変えることができます。 

例えば

せっかちというのは性格なので簡単には変えられないのですが、

  ⇒ 「ゆっくり歩く」

「ゆっくり喋る」など行動は変えられます。

最後に言えることは、性格は簡単に変えられないが、

行動は変えられるということです。

これは認知行動療法でも言われていることです。

(これについては詳細に後述しますね)

まずは、自分の変えたい自我状態=性格を

形作るために行動を変えてみましょう。


これまで見ていただいたものは

交流分析という心理療法の一部です。

交流分析という自己コントロールの方法は

日常生活を送る人たちの心をより豊かに

するのに役立ちます。


何度も繰り返し行動を変えていくように努力すれば

いずれ性格も変わっていきます。

それに合わせて周囲の反応も変わってきます。

自分が望ましいと思う自分へと

向かっていきましょう。

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by nocotoco | 2018-06-15 06:27 | セルフ・カウンセリング | Comments(0)

ストローク 素敵な贈り物

今回は、肯定的なストロークを増やすことを考えてみます。

◇肯定的な身体的ストローク

  なでる、さする、握手する、抱きしめる、

  添い寝をする、手をつなぐ、肩を揉む

◇肯定的な精神的ストローク

  頷く、微笑む、会釈する、敬う、身を乗り出して聞く

  励ます、褒める、挨拶をする、ねぎらう、感謝する


◇否定的な身体的ストローク

  殴る、蹴る、突き飛ばす、押さえつける、引っ掻く

◇否定的な精神的ストローク

  にらむ、見下す、舌打ちをする、軽視する、注意する、叱る


人とコミュニケーションをとる時には、

挨拶や微笑み、握手、ねぎらいなど「相手にプラスに働くもの」と、

注意する、叱るなど「相手にストレスを与えるもの」などがあります。

交流分析ではこれらを皆「ストローク」といいます。ストレスを溜めないためには、

できるだけいいストローク、すなわち肯定的ストロークを多く受け取ることが必要です。

肯定的なストロークが欲しいと思ったらできるだけ自分の方から

相手に肯定的なストロークを先に送るようにするといいのです。


肯定的なストロークは心の栄養です。 

ストロークは相手にあげることも、自分が受け取ることも重要。

きちんとストロークを受け取るように心がけることが必要。

ただし、要らない、欲しくないストロークは、

受け取らない自由もあることを忘れないでくださいね。


ストロークを生かしてますますコミュニケーションを豊かにしていきましょう。

自分で自分に良いストロークを与えることもいいことです。

いろいろなパターンを考えてみましょうね。





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by nocotoco | 2018-06-11 19:19 | セルフ・カウンセリング | Comments(0)

アサーション2

前回、アサーションについて、仕事場での例を見てもらいました。

その話を続けますね。

前の二つの例でいくと、

①はアグレッシブ(攻撃的)

②はノン・アサーティブ(非主張的)

③はアサーティブ(自他ともに肯定的)となります。

日本人にはノン・アサーティブなタイプが多いと言われています。

エゴグラムで言えば、AC(順応した私)が高い人です。

自分の考えや気持ちを相手に言わないだけでなく、

曖昧な言い方や、遠回しな表現を使ったり、小声で言ったりします。

これでは相手に伝わりにくいのです。

しかし、実際には誰でも「アサーティブ」「ノン・アサーティブ」

「アグレッシブ」の要素は持っています。

気心の知れた友人にはアサーティブだが、会社の上司にはノン・アサーティブ、

子供や部下に対してはアグレッシブということも珍しくありません。

相手が誰であれ、アサーティブな対応を実践することで、

自分も相手もストレスがぐっと減り、良好な人間関係が築けます。

次の例はどうでしょう。


狭い歩道を自転車が勢いよく走っていった時

「歩道は自転車が通るところじゃないぞ」

「迷惑な人だ」

「すぐに降りろ」

「常識がないな」

どうでしょうか?

これらは4つは悪い例です。


「ここは歩道ですよ」=事実を述べる

「ヒヤッとしました」=事実に対する自分の気持ちを述べる

「歩道では自転車から降りてください」=相手に具体的な提案をする

「(降りた場合)ありがとうございます」

または「(降りない場合)あちらの車道を走ってもらえると歩行者は安心です」

=相手のイエス・ノーに反応して対応を取る

アサーティブな会話は自分の感情を相手に伝えるものですが、

両者がOKの立場をとります。

ただ感情の赴くままに言葉を発するのではなく、

相手に配慮することが必要です。

エゴグラムで言うとA(冷静な私)です。

一度身につけるとコミュニケーションが以前と比べものにならないくらいスムースに進み、

対人関係でのストレスも減ります。

是非このコミュニケーションの方法を身につけてください。

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by nocotoco | 2018-06-04 08:18 | セルフ・カウンセリング | Comments(0)

人間関係をよくする話し方 ―アサーション

自分も相手も大切にした自己表現を「アサーション」といい、

そのような状態を「アサーティブ」といいます。

自分にも相手にも○をつけられるようなコミュニケーションの方法がアサーションです。

人間関係のストレスから不調を訴えてくる人は、自分か他者に、あるいは両方に×をつけています。

怒りを感じる場面や困惑する状況になっても、自分にも相手にも○をつけられるような

コミュニケーションの方法がアサーションでなのです。


仕事の場面で考えてみましょう。

自分の仕事が忙しい中で同僚がトラブルを起こして、

仕事を手伝って欲しいという場面です、

快く手伝ってあげればいいのですが、あいにくあなたは自分の仕事で手一杯です。

あなたの答えはどれですか?

仕事の場面での対応1

①「トラブルを起こしたのはあなたじゃないですか。私は私の仕事をします」


②「は、はい・・・。分かりました」


③「申し訳ありません。明日までの仕事で手いっぱいで、今は引き受けられません」


では、次のケースを考えてみましょう。

あなたが提出した報告書を上司である課長に「ひどい」と言われたとしたら、

あなたはどう対応しますか。

どれもありそうな会話ですね。


仕事の場面での対応2

①「そんなにひどいと思うなら課長が書いてください」


②「そんなにひどいですか・・・」


③「何が悪いのでしょうか?どこを直せばいいのですか」


アサーションでは、典型的な対応を3つに分類して考えます。

・攻撃的な「アグレッシブ」

・自己否定的な「ノン・アサーション」

・私は○、あなたも○の「アサーティブ」


仕事例についての説明は次回にしますね。

じっくりと考えてみてください。





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by nocotoco | 2018-06-01 09:18 | セルフ・カウンセリング | Comments(0)


不登校、ひきこもり、子どもの声を引き出します。


by Sere.C.R

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