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不登校の子どもの気持ち

「不登校」

私の時代(50代です)には「登校拒否」と言っていましたが、

いつの間にか「不登校」というようになりました。

何が違うのでしょうか?


「登校拒否」は

「私は学校に行かない!」

というようにとても主張があるような感じがします。

「不登校」は本によれば

「行きたいのだけど、行けない」

そういうニュアンスがあるそうです。

いろいろな本を読んでいますが、

ほぼ全部、「行きたいけどいけない」

(怠惰・不良行為なものは除いて)と書いてあります。

気持ちと体とがちぐはぐな感じなのでしょうか。

とにかく本人はとてもつらいということですよね。


表面的には、普通に過ごしているように見えても、

心はもやもや、頭ではいろいろなことを考えている。

テレビばかり見ている、ゲームばかりしている、



自分が親の立場だったら「おい、おい、おい、・・・」と

突っ込みたくなるかもしれませんが、

子どもなりに必死に悩んでいるのでしょうね。


その子たちが持っている、

「学校の雰囲気が嫌だ。

 なんとなく周りと合わせているあの感じ」


「学校って何のためになるの?

 勉強は自分でできるし、

 友達とは放課後遊べばいいし」


私は高校のときに、

精神的な不登校が1年半弱ありました。

学校には行っていたので「不登校」ではないのですが、

体は行っているのですが、

気持ちは全くそこにありませんでした。

そういう子どもは結構いると思っています。



父を事故で亡くし、長い間放心状態が続いていました。

物理的に「不登校」になると、

更に母に心の負荷がかかってしまうので、

これ以上の心の負荷を掛けたくないので、

とりあえず行っていました。



学校では、声を掛けてくれる友達はいましたが、

すべてに対して生返事で、やり過ごしていました。

授業中は、ずっと「この先のこと」をぼーっと考え、

休み時間も、同じく「これからどうすればいいのか」

そんなことをずっと考えており、

当然勉強は身につかず、

家でも何もしない。



思うことは「何のために学校なんてあるんだろう」

ということばかりでした。

誰が嫌い、ここが嫌だ、ということは一切なかったですが、

とにかく一人の時間が欲しかった。

あぁ、嫌なことが一つだけありました。

教室で馬鹿笑いしている人達。

その人たちは全く悪くないのですが、

心の中では

「勘弁じてくれよ。静かにしていてくれよ」

と思っていました。


ものを考えなくなってしまっていました。

不安で不安で仕方がないのです。

毎日がつらい。

物理的な「不登校」と紙一重でした。


不登校の人が考えている、

「人との付き合いが薄っぺらくて意味を感じない」

という感触。

その頃は私もすごく強く感じていました。


私の中で唯一、してははならないこと、

先にも書きましたが、父の死による環境の変化に関してです。

それはこれ以上、母の心労を増やさないということでした。

高校3年でしたので、大学受験の時期です。

大学行かないで、働こうかと思っていましたが、

そのことを母に告げると「大学は出ておきなさい」。

その通りに考えを整え、受験準備に入りました。


母の心労を増やさない、

結局は母の言うことを聞く、

ということになっていました。



今思えば、受験の時期と母の言葉とが

自分の気持ちに区切りをつけることができたと思います。

無気力感はなくなりました。

ただ感情はまだ持つことができないでいました。



不登校は、気持ちを休める、体も疲労も休める。

とても必要なことだと思います。

まじめな子ほど多いといいます。

少しはゆっくりしたほうがいいと思いますので、

私としては、不登校は「あり」と思っています。



そこで、次に出てくるものが「ひきこもり」です。

不登校からひきこもりへつながっているということ。

どこからが、ひきこもりなのかはわかりませんが、

本によると、

「不登校が長期化し、ひきこもりになる」

よくわからない説明です。


なんとなく変化していくものなのでしょうか。

私は、不登校とひきこもりは違うものだと思っています。

思う対象が違うのかなと思っています。

不登校はその言葉通り、

学校が対象のメインで(そんな単純なことではないとは思いまが)す、

ひきこもりは社会的交流のなさで、思いの対象は自分、社会なのだろうか。

ぼやぁとした感じですが、私の気持ちとしてはそんな感じです。



でも、そんな簡単なものではないのでしょうね。

これといったきっかけもなく、

グラデーションで徐々に変化していくものなのでしょうね。

でも、変化のところには何かがあるのではないかとも思っています。

「行きたくても」の部分がなくなってしまうのでしょうか。

でも、自分で読んだ本には、

変化のきっかけは書いてありません。

変化していないのでしょうか。

長期化しているかどうかなのでしょうか。


社会に入って、

今度は本当にひきこもり状態になったことがあります。

物理的にです。

自分にとっての「不登校」と「ひきこもり」は

全く違ったものでした。

この話はまた別の機会にします。


支離滅裂な内容ですみません。

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by nocotoco | 2018-10-22 09:46 | 不登校 | Comments(0)

知的障害、自閉症、ADHDービジョントレーニング

休憩はその日の様子を見て決めます。

今日あった出来事などを

お話をする休憩。


もう一つはジオボードを

使っての気分転換。

今日は大好きなジオボードにします。

ジオボードとは

ビジョントレーニングで使われ教材で

大好きな輪ゴムを

いくつものピンがついている

板に引っ掛けて

いろいろな形をつくるものです。

f0394357_06133897.jpg














ビジョントレーニングとは、

目で見る力を高めるための

訓練の方法です。

今日は、大好きなジオボードにします。

私が初めに形をつくって、

「これと同じものをつくってみて」

黙々と輪ゴムをかけていきます。

「じゃあ、次はこれね」

もうこちらを見ていません。

自分の好きな形をつくっています。

これはとてもいいことです。

集中してやっています。

休憩時間が終わるまで、

ジオボードをやってもらいます。



「さてさて、時間が来たから、これは終わりね」

かなり集中しているらしく、

止まりません。

それもよし。

もう少しだけやってもらいましょう。

好きな形ができたようで、

ここでジオボード終了。

十分、気分転換ができたようです。



次は国語です。

C君は書字嫌いなところがあります。

平仮名をうまくかけないところがあるのです。

例えば、「ほ」という字。

右側が「ま」のように、

上に線を突き出して

書いてしまうことがあります。

さてさて、そのようなときのどうするか。

この先は次回に。

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by nocotoco | 2018-10-21 06:14 | 発達障がい | Comments(0)

知的障害、自閉症、ADHDー気持ちの波

授業の開始にあいさつをします。

「これから授業を始めます。」

まずは得意な算数、

繰り上がりのない足し算です。

いつもの通り、

素早く答えを書いていきます。



調子が良さそうなので、

繰り上がりのある足し算プリントを出します。

しかし、「これ、やらない~」ときました。

こちらも負けじと「ちょっとやってみようよ」

「絶対やらないから」

喰いつきます。「一つだけやってみよう」

やはり、やろうとはしません。



だんだんと、顔がくもってきます。

泣いてしまうこともあります。

無理にやらせると

、苦手意識が強くなるので、

繰り上がりは中止です。


日によっては、

やるときもあるのですが、

今日は気分が乗らないのかな。

素早く、「じゃあ、次来れをやろう」

繰り下がりのない引き算です

これはスラスラと解いていきます。


ひとつずつ丸を付け、

そして、大きな花丸を書きます。

でも、反応はいまいちです。

問題が終わってから、

ぼーっとしています。

ADHDの特徴で、集中力が続かない、

気が散ってしまうという症状があります。

今はその状態なのかなと思い、

少し間をあけます。


今日は調子が乗らないようです。

「さぁ、次はこれをやろうか」

用意したプリントを半分に折り、

問題の数を少なくします。

調子が戻ってきたようで、

これもスラスラと解いていきます。



今日の九九も予定変更。

できている4の段にします。

九九表を見ないで、思い出しながら

じっくりと答えていきます。

ここで、休憩に入りました。

今日のC君は波が多いなぁ、という感じです。

休憩の間に、頭の中で次の手段を講じます。

さてさて、うまくいくかどうか。












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by nocotoco | 2018-10-20 09:34 | 発達障がい | Comments(0)

知的障害、自閉症、ADHD。母親からの分離

C君はADHD、知的障がい、

自閉的という診断名がついている子どもです。

小学校4年生で、学年よりも1つから2つ下の

学年の問題をやってもらっています。



かなり得意、不得意いがはっきりしており、

それがそのまま、やる、やらないの

行動になっていく子どもです。



そして、たまに、ぼーっとしたり、

かと思うと、得意単元は、

ものすごい速さで解いていきます。



まずは授業の準備です。

C君の得意なものからはじめます。

算数は、繰り上がりのない足し算。

次は繰り上がりのある足し算で数の小さなもの。

次は繰り下がりのない引き算。

次はまだできていない部分の九九

九九は数字の大きいほうの九九が、

覚えられないので、B君と同様、

聴覚にうったえる読み上げ「さざんがきゅう」

次に視覚にうったえる九九表の準備です。



国語は、まずものの名前を

平仮名、カタカナで書くプリント。

次は、促音、拗音などを書くプリント。

次は、主語が何かを問う問題です。

これを1時間で行います。

1時間の集中は、厳しいので、

途中に休憩をはさみます。



授業開始の10分前になり、

C君がやってきます。

とてもご機嫌。

以前はお母さんと一緒に来ていましたが、

最近は、一人で来ることができるようになりました。

開始時間まで、雑談をして気分を和ませます。


ではでは、授業の始まりです。

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by nocotoco | 2018-10-19 09:55 | 発達障がい | Comments(0)

不登校 子どもの心

不登校。

いろいろと本を読んでいくと、

一つの方向へ向かっていきます。


いじめというはっきりとした問題がない場合でも、

・子どもは疲れている。

・子どもは様々なストレスにさらされている。

・そのストレスに対応できる子、できない子がいる

・できない子が疲れをいやすために、

 学校に「行きたい」が「行けない」状態になる。

 自分で防衛策をとっている。

・子どもは、なぜ学校にいけないかがわからな場合がある。

・子どもはそんな自分をいやだと思っている。

・ゆっくり休めるように、
            
 家庭が子どもが穏やかになれる、

 子どもの居場所になるようにしましょう。

・昼夜逆転の生活は、

 昼間みんなが学校へ行っているときに

 自分だけ学校を休んで何かをしているのは、

 子どもにとって、とても嫌なこと。

 だから、だれも起きていない夜に行動する。

 それも、罪悪感の現れ。
 
 しかし、時として昼間は、TVを見て過ごしたり、

 普通に過ごしている。

では、大人はそのような子供に対して、

どうすればいいかというと、

・最初のうちは、登校刺激はやめましょう。

 「学校へ行きなさい」は言わないようにする。

・子どもの疲れを察して、それを受け止める。

・その時に親は子どもの心を察して、

 柔軟な態度をとりましょう。などなど。

・不登校は子どもの成長の現れなので、
 
 しっかりとフォローすることをしましょう。

子どもの気持ちもわかりますし、

親の気持ちもわかります。

では、具体的に親は何をすればいいか、

それは、普段と変わらないように、

子どもと接すること。

でも、これはとても難しいと思います。

我が子のことですから、

ついつい「学校に行きなさい」と言ってしましますよね。

他人のことなら何も言いません。

こどもも、ストレス耐性を持っていない場合があります。

親の方も子どもの「不登校」に対して耐性ができていない。

親子ともども耐性がないのです。

この時期を、いい時期=子供が成長する時と、

受け止めて、親子ともども、

成長していくのがいいことなのでしょうね。

親にとっては非常に難しいところですが、

やってみましょう。

不登校初期の頃は、特に意識して。


こういう時に、普段からの

親子のコミュニケーションが効いてくると思います。

少しずつでいいので、子どもとコミュニケーションをとってみましょう。

お仕着せではないコミュニケーションを。

子どもの心を中心として、親もその輪に中に入って。

焦らずに、じっくりと、子どもの心と向かい合いましょう。

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by nocotoco | 2018-10-18 05:53 | 不登校 | Comments(0)

不登校 「理由がわからない」

専門学校の講師をして2年目、

自分の受け持つクラスに、

学校に来なくなった学生がいました。

F君は、まじめで成績もよく、

明るい学生した。



「不登校」という文字が

当てはまらないような学生でした。

その学生の友人に、

最近、F君に変わったことが

ないか聞いてみましたが、

周りの人は心当たりは、

何もない、というだけでした。



まずは電話をし、学校に来ない理由、

現在の状態を聞いてみました。

理由は「自分でも良く分からない」ということでした。

今は、何もすることがなく、家にずっといる、

そう答えが返ってきました。



F君は一人暮らしをしていたので、

本人の了承を得て、

彼の家へ行くことにしました。

家で時間をかけて

話を聞こうとしました。



彼が言うには、理由は分からないけれど、

不安でしようがない。将来が見えない。

学校での勉強に、気持ちが持っていけない、

ということでした。



本人にもわからない、

学校へ行けない理由。

私には、全く分かりませんでした。



高校を卒業し、

自分の意志で、専攻を選び、

楽しそうにやっていた彼がなんで?

何がそうしたんだろう。

そういう気持ちで

いっぱいになりました。



その後も数回自宅へ行って

話を聞いましたが、

少しずつ、その不安は

弱くなってきている、

そういう気持ちになってきている

ということでした。



その後半年程して、

再び学校へ来るようになり、

元のように、

明るく学校生活を楽しく過ごしていました。



またしても、理由が分からず、

自分の不甲斐なさを痛感した1年でした。

「不登校」とは何が原因で、

何が登校のきっかけになるのかが

分かりませんでした。

いったいどういうものなのだろうか。

全くと言って答えが出てきませんでした。





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by nocotoco | 2018-10-17 07:04 | 不登校 | Comments(0)

不登校:未来に向けて

前回の回の不登校の

D君話の続きを書きますね。

不登校に対して、

何もすることができなかった、

自分の不甲斐なさ、

不登校の難しさを痛感した1年でした。



それから2年ほどして、

偶然、電車のホームでD君と再開しました。

時間も経っているので、

当時のことを聞いてみました。

「どうして、学校に来なかったの?」

D君曰く、特に理由はなかった。

親にはいじめと言ったけれど、

ちょっかい出されたことはあったけど、

いじめなんかにはあっていない。



当時思っていたことは、、

このままこの科にいて

何が得られるのだろうかと、

考えてしまったそうです。



「学校来ない時間は、

どうやって過ごしていたの」と聞くと、

休んでいるときは、今後どうするか、

それをずっと考えていたそうです。



時間はたくさんある。

その時間を使って考えればいい。

学校へ行っていない時の、

時間をどうするか、

結果、バイトをしていたそうです。



次に進むための資金を貯めていたそうです。

その時は、まだ、これからどうするかを決めておらず、

ただ、見えない将来に対して、

お金を貯めていたそうです。




「今は何しているの」と聞くと、

2年から他の科に移り、

就職活動中だということでした。

とても明るい表情を見て、安心しました。


不登校の理由は、

本当に将来の不安からくるもの

だったのでしょうか。

本人が言っているのだから、

そうだろうと思うのです。



ただ、1年が始まって、

1か月くらいで学校に来なかったので、

そんなに早く、

今始まったばかりの道に

関して「これは違う」と、将来のことを

考えるものなのだろうかと。

今では、電話だけでなく、家まで行って、

本人と話を聞くべきだったと反省しています。







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by nocotoco | 2018-10-16 05:39 | 不登校 | Comments(0)

不登校:「いじめ」?

私が専門学校で講師を

していたときの頃のことです。

私は講師として、

1年目の新米教師だったころの話です。



私は中途採用で歳のせいもあってか、

すぐに担任をすることになりました。

まずは、この初めての1年間を

楽しく過ごしていきたいと思いました。



そんななか、D君は1年生の1学期から、

学校に来なくなるようになりました。

始めは、ただの欠席かと思ったのですが、

何日たってもt出席しないのです。



私は、まずご家庭に連絡を取り、

お母さんと話をしました。

すると、お母さんの口から

「いじめられているそうです。

 席替えをしてもらえませんか」

という内容の言葉が出てきました。



「自分の受け持つクラスで、いじめ?」

すぐにそう思ってしまいました。

席替えをしてほしいということは、

その近くの学生が、

関わっているということだと思いましたが、

これまでの学生たちの様子を見ても、

そのようなことをする学生は、

思い当たりませんでした。

明らかにわかるような

いじめはないでしょうから。



クラスの連絡事項の伝達の時間に、

「D君は体調を崩し、

 しばらく休むそうです」という話をしました。



その後、D君の席の近くの女子に、

「D君にちょっかいだしているような人いる?」

と聞いてみましたが、

「そんな人はいないと思う」という返事が返ってきました。



お母さんの言ういじめというのは、

どういうものなんだろうか、

もう一度、詳しい話をしたく、

再度ご家庭に連絡をしました。

D君は、いじめに関しては

以前聞いた以上の話はしていないそうです。



本人に代わってもらい、

「最近どうしてる?」というような軽い話をしながら、

学校へ来ない理由について聞いていきましたが、

「特に理由はないよ」という返事です。

「どうして学校に来ないの?何か思うことがあるんだったら、

 先生に話をしてくれないかな」、

しかし答えは得られずです。



お母さんに「いじめ」のことを話していましたが、

もし、いじめがあったとしても、

D君の話を聞いていると、

それだけが不登校の原因であるとは思えませんでした。


何が原因で学校へ来ないのか、

何回か話をしましたが

しかし、明確な答えを得ることはできませんでした。

結局、それ以降、学校には来ず、

1年が終わりました。

「何が原因だろう・・・」



何回も本人に会って話をしようと思いました。

電話でその意思を言いました。

しかし、「会ってもしょうがないです。」

それが彼の答えでした。






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by nocotoco | 2018-10-15 05:14 | 不登校 | Comments(0)

不登校 自閉症 E君のお母さん

E君は自分の不登校について、

ほとんど気にしていないように見えます。

話を聞いてみても、

「別に、困ったことはない」

と答えます。

お母さんも

「いつか行くようになるんじゃないですかねぇ」



不登校というと、

「行きたくても、行けない」とよく言われています。


E君親子からは、

そのような感じが伝わってきませんでした。

小学校5年生と言えば、

まだまだ、お母さんに甘えたい年齢です。

お母さんのことを思っての

行動ではないかなと思っています。



家にいれば、お母さんの居場所に

自分がいることができる。

つくってもらったお昼ご飯も

食べることができる。

仕事から帰ってきたお母さんを

迎えることができる。

放課後等デイサービスの個別学習を終えると、

お母さんが迎えに来てくれます。

それゆえに、ここにはできるだけ

来るようにしているのではないか。



家以外に自分の居場所がある。

心の安定、バランスをとっているようです。



間違った見方かもしれませんが、

私にはそう見えてしまうのです。

5年生にしては、

お母さんに人前でかなり甘えます。


シングルペアレントのE君は、

個別の学習をこなし(かなりできる子です)、

そしてお母さんと帰る。

そうした日常がいいのかもしれません。



色々と書いてしましましたが、

シングルペアレントが不登校の原因と

言っているのではありませんので、

そこはご理解くださいませ。

E君とそのお母さんの関係を見ていて、

私が勝手に思ってしまったことです。

次回から少し不登校について書いていきますね。


シングルペアレント=不登校ではありません。

嫌な思いを持ってしまった方、

申し訳ありません。







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by nocotoco | 2018-10-14 08:01 | 不登校 | Comments(0)

不登校:小学5年生 自閉症のE君の世界

E君は小学校5年生の自閉傾向のある

子どもで不登校の男の子です。

建築に興味があると

親御さんから聞いていました。

私は国語を担当し、

漢字の学習と学校の補習を中心に進めていきました。



初めて会った時に、お互い自己紹介をします。

私は「建築の設計をしていること、趣味のこと、

同じ年の子どもがいること」などを話しました。



E君は名前と学年、好きなこと

  =建築現場を見ることを話してくれました。

私たちは2人の関係を「建築」を

共通なものとしてつくっていきたいと思いました。

あまりしゃべらない私はE君に質問してみました。

「何か、目標みたいなものある?」

その答えは、かなり飛躍的なものでした。

E君の目標は

・世界の休日を増やしたい。

・学校を取り壊し、大きな公園をつくる。

・毎日が課外授業。

・お金持ちになり、レーザーポインター付きライフル(BB弾)を買う。

・家全体でゲームをする。

・家の構成は、1,2階が漫画部屋、2階はおもちゃ部屋、

 3階はゲームのソフト保管の部屋、4階はゲーム機の部屋、

 5,6階はいろいろできるただただ広い部屋、ゲームをして漫画を読む。

 吹抜けがあり、屋上がある。勉強部屋はない。



・悪い人がいなくなって、ゲームがあって、

 暮らせる施設があればいい。

ということで、かなり具体的でした。

非常に閉じた自分の世界をつくりたい、

という印象を受けました。



勉強が嫌い?、人と会いたくない?

周りにいい人がいない?

ん~なかなか個性的な生徒だなぁ。

さてさて、学習を始めますか。



まずは、漢字の書き取り。ほぼ正解。

つなぎ言葉、指示語、全問正解。

作文はどうやって作っていいか

わからないというので、

キーワードをいくつか挙げてもらって、

それに付き足し付き足しで

言葉を増やしていくという説明をしました。

なんとなく文章に近いものはできました。

作文とはまだ言えない状態です。

全体的に勉強はよくできていました。



最後に、建築の課題をやってもらいました。

1枚の紙を使って、橋形をつくり(コの字型)、

消しゴムを乗せても落ちないものをつくる、というものです。

かなり真剣に考え、

何度も試行錯誤し正解にたどり着きました。

これはすごい。大人でも分からない人がいるのに。

(頭が固くて大人には解けないのかも・・・)



結構それがうれしいようで、満面の笑顔です。

そんなこんなで、学習の開始です。

放課後等デーサービスのこの塾ではとてもよくできた子。

しかし、学校では・・・

次回はE君の不登校に関してお話します。




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by nocotoco | 2018-10-13 06:46 | 不登校 | Comments(0)


不登校、ひきこもり、「つらい」思いをしている方のカウンセリングをします。


by Sere.C.R

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