不登校:未来に向けて

前回の回の不登校の

D君話の続きを書きますね。

不登校に対して、

何もすることができなかった、

自分の不甲斐なさ、

不登校の難しさを痛感した1年でした。



それから2年ほどして、

偶然、電車のホームでD君と再開しました。

時間も経っているので、

当時のことを聞いてみました。

「どうして、学校に来なかったの?」

D君曰く、特に理由はなかった。

親にはいじめと言ったけれど、

ちょっかい出されたことはあったけど、

いじめなんかにはあっていない。



当時思っていたことは、、

このままこの科にいて

何が得られるのだろうかと、

考えてしまったそうです。



「学校来ない時間は、

どうやって過ごしていたの」と聞くと、

休んでいるときは、今後どうするか、

それをずっと考えていたそうです。



時間はたくさんある。

その時間を使って考えればいい。

学校へ行っていない時の、

時間をどうするか、

結果、バイトをしていたそうです。



次に進むための資金を貯めていたそうです。

その時は、まだ、これからどうするかを決めておらず、

ただ、見えない将来に対して、

お金を貯めていたそうです。




「今は何しているの」と聞くと、

2年から他の科に移り、

就職活動中だということでした。

とても明るい表情を見て、安心しました。


不登校の理由は、

本当に将来の不安からくるもの

だったのでしょうか。

本人が言っているのだから、

そうだろうと思うのです。



ただ、1年が始まって、

1か月くらいで学校に来なかったので、

そんなに早く、

今始まったばかりの道に

関して「これは違う」と、将来のことを

考えるものなのだろうかと。

今では、電話だけでなく、家まで行って、

本人と話を聞くべきだったと反省しています。







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# by nocotoco | 2018-10-16 05:39 | 不登校 | Comments(0)

不登校:「いじめ」?

私が専門学校で講師を

していたときの頃のことです。

私は講師として、

1年目の新米教師だったころの話です。



私は中途採用で歳のせいもあってか、

すぐに担任をすることになりました。

まずは、この初めての1年間を

楽しく過ごしていきたいと思いました。



そんななか、D君は1年生の1学期から、

学校に来なくなるようになりました。

始めは、ただの欠席かと思ったのですが、

何日たってもt出席しないのです。



私は、まずご家庭に連絡を取り、

お母さんと話をしました。

すると、お母さんの口から

「いじめられているそうです。

 席替えをしてもらえませんか」

という内容の言葉が出てきました。



「自分の受け持つクラスで、いじめ?」

すぐにそう思ってしまいました。

席替えをしてほしいということは、

その近くの学生が、

関わっているということだと思いましたが、

これまでの学生たちの様子を見ても、

そのようなことをする学生は、

思い当たりませんでした。

明らかにわかるような

いじめはないでしょうから。



クラスの連絡事項の伝達の時間に、

「D君は体調を崩し、

 しばらく休むそうです」という話をしました。



その後、D君の席の近くの女子に、

「D君にちょっかいだしているような人いる?」

と聞いてみましたが、

「そんな人はいないと思う」という返事が返ってきました。



お母さんの言ういじめというのは、

どういうものなんだろうか、

もう一度、詳しい話をしたく、

再度ご家庭に連絡をしました。

D君は、いじめに関しては

以前聞いた以上の話はしていないそうです。



本人に代わってもらい、

「最近どうしてる?」というような軽い話をしながら、

学校へ来ない理由について聞いていきましたが、

「特に理由はないよ」という返事です。

「どうして学校に来ないの?何か思うことがあるんだったら、

 先生に話をしてくれないかな」、

しかし答えは得られずです。



お母さんに「いじめ」のことを話していましたが、

もし、いじめがあったとしても、

D君の話を聞いていると、

それだけが不登校の原因であるとは思えませんでした。


何が原因で学校へ来ないのか、

何回か話をしましたが

しかし、明確な答えを得ることはできませんでした。

結局、それ以降、学校には来ず、

1年が終わりました。

「何が原因だろう・・・」



何回も本人に会って話をしようと思いました。

電話でその意思を言いました。

しかし、「会ってもしょうがないです。」

それが彼の答えでした。






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# by nocotoco | 2018-10-15 05:14 | 不登校 | Comments(0)

不登校 自閉症 E君のお母さん

E君は自分の不登校について、

ほとんど気にしていないように見えます。

話を聞いてみても、

「別に、困ったことはない」

と答えます。

お母さんも

「いつか行くようになるんじゃないですかねぇ」



不登校というと、

「行きたくても、行けない」とよく言われています。


E君親子からは、

そのような感じが伝わってきませんでした。

小学校5年生と言えば、

まだまだ、お母さんに甘えたい年齢です。

お母さんのことを思っての

行動ではないかなと思っています。



家にいれば、お母さんの居場所に

自分がいることができる。

つくってもらったお昼ご飯も

食べることができる。

仕事から帰ってきたお母さんを

迎えることができる。

放課後等デイサービスの個別学習を終えると、

お母さんが迎えに来てくれます。

それゆえに、ここにはできるだけ

来るようにしているのではないか。



家以外に自分の居場所がある。

心の安定、バランスをとっているようです。



間違った見方かもしれませんが、

私にはそう見えてしまうのです。

5年生にしては、

お母さんに人前でかなり甘えます。


シングルペアレントのE君は、

個別の学習をこなし(かなりできる子です)、

そしてお母さんと帰る。

そうした日常がいいのかもしれません。



色々と書いてしましましたが、

シングルペアレントが不登校の原因と

言っているのではありませんので、

そこはご理解くださいませ。

E君とそのお母さんの関係を見ていて、

私が勝手に思ってしまったことです。

次回から少し不登校について書いていきますね。


シングルペアレント=不登校ではありません。

嫌な思いを持ってしまった方、

申し訳ありません。







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# by nocotoco | 2018-10-14 08:01 | 不登校 | Comments(0)


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