不登校  過剰適合

以前書いたように、

世間でいう素直な子は、

親の言いつけを守り、

周囲の期待を答えようとする

子どものことで、

人に逆らったり、そっぽを向いたり、

自己主張をすることもしません。



自分なりの考えや感情を持っていても、

それを表に出そうとはしません。

親を困らせるから、

先生の期待を裏切ることに

なるからという理由で。

自分をかなり抑えています。

これを心理学で「過剰適応」と言います。



人は周囲に適応することは必要ですが、

70%くらいは周囲に合わせ、

30%くらいは自分の世界があって、

ちょうどバランスがとれると、

吉田勝明氏(精神科専門医)は言っています。



我が子の場合は友人との会話内容や、

家での言動をを見る限り、

バランスはとれているようです。

「あの○○(先生の名前)は全然わかってないよ」

「あんな事急に言われでも○○だよ、ホントに」


まぁ、思春期真っただ中ですから、

使う言葉も結構きつい。

でもそれでいいんでしょうね。



お父さん、お母さんの子どもの頃を

思い出してみてください。

どうでしたか?

従順ないい子でしたか?

それとも直接本人に言わなくても、

人に対するいろいろな感情は、

持っていたのではないでしょうか。



日常的に、ちょっとでも構いませんので、

親子コミュニケーションをとるようにしてみてください。

「○○はどうなの?」

「学校で今何が話題になっているの?」

何でもいいです。



子どもがしっかりとバランスをとれているかどうかを、

感じ取ってみてください。

優しくて、素直で。それはとてもいいことです。

それで心のバランスがとれているなら、

何の問題もありません。


普段の親子コミュニケーションで、

ちょこっと子どもの気持ちをのぞく感じで、

そっと見てみてください。


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# by nocotoco | 2018-12-04 06:46 | 不登校・ひきこもり | Comments(0)

不登校 身体に現れるサイン

子どもが不登校を起こす場合、

朝、「おなかが痛い」

「吐き気がする」

「頭が痛い」というような

体の不調を訴えることがよくあります。

病院で診てもらうと、

どこも異常がありません。

そうなると「仮病?」

「学校休もうとしている?」と疑われます。



病気ではないので、

親は学校に行くように子どもに言います。

しかし、毎朝のように症状があるので

学校へは行けません。

こうして不登校と見なされる

子どもは少なくありません。



精神的なストレスが身体症状となって

現れることがあります。

心身症と言われるもので、

緊張性頭痛、心因性嘔吐は比較的多く、

学校に行こうとすると下痢に襲われる

過敏性腸症候群もあります。



私の場合は過敏性腸症候群でした。

ストレスがたまるとすぐになってしまいました。

それが続くと、肛門が切れてしまい、

下血のように便器は真っ赤になりました。



心身症は、内科検査をしても異常はないが、

精神科や心療内科で診察をし、

問診や心理テストなどで

心因性の病気だとわかることがあります。



病気ですので治療すれば治ります。

軽ければ数回のカウンセリングのみで

改善する場合もあります。

必要ならば休養を取ってもらい

定期的なカウンセリングや、

軽い精神安定剤を

服用することがあります。

私の場合は薬をもらい飲んでいました。

しかし、なかなか良い変化は

起こりませんでした。



心因性ではないのですが、

小学生の高学年から中学生にかけて、

起立性調節障害と症状が

出ることがあります。

いきなり立ち上がると、

脳貧血を起こして、目の前が暗くなって

倒れることがあります。

こういう子どもは寝起きが悪く、

午前中はボーっとしていますが、

午後から調子が出てくることが多いのです。



朝起きられずに学校を休みますが、

昼過ぎには元気になっているので、

ズル休みと疑われることが少なくありません。



心身症が疑われる場合は、

ためらわずに

心療内科などで診察を

してもらうのがいいと思います。


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# by nocotoco | 2018-12-01 07:14 | 不登校・ひきこもり | Comments(0)

不登校 いじめ3

親隊の反応―家族の不安

今回も高橋良臣氏(登校拒否文化医学研究所助所長、

臨床心理士)の言葉を借ります。



親の心配は

「この子はこれから先どうなってしまうのだろう」

という不安です。

「このままではいけない。

何とかしてあげなければならない」

と焦ります。

その母親の焦りが、いじめられたことで

混乱している子どもの

心の動揺を長引かせてしまう場合もあります。



親のもう一つの心の動きは、

いじめた子どもやその家族への複雑な思いです。

いじめる側の心境が検討がつかず、戸惑います。

その親たちがいじめっ子を

どのように育てたのか見当がつきません。



いじめた側の家族とのかかわりを

どのようにしたらよいか分からなくなります。

教師やカウンセラーの調整も

うまくはいかない場合もあります。

いじめられた子どもの親の心境は、

つらさと、戸惑いと、

行き詰まりとで混乱します。



どちらの親をも責める人はたくさんいます。

しかし、いじめられた子どもの

親の苦悩を理解できる人は

多くはありません。

親がいじめられたわけではないのですが、

育児に関して責められた親は、いじめについて

相談できる信頼できる人を見失います。



子どもの気持ちを解放するために、

親としてのかかわりができるように、

親の心を支え、かかわってくれる人を

身近に置くことは大切です。

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# by nocotoco | 2018-11-30 06:43 | 不登校・ひきこもり | Comments(0)


不登校、ひきこもり、子どもの声を引き出します。


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