家庭内暴力-4

家庭内暴力、家族以外の外部に

家庭内暴力の状態が知られることは、

ほとんどありません。

親や家族が極秘で、児童相談所や

精神保健福祉関係、警察関係に電話で

相談する場合が多いのです。



家庭教師をしていたご家庭でも、

お母さんはそのように言っていました。

外の人に知られたくない。

警察をよんだ時も、

誤記所には別の理由で説明した

と言っていました。

もしかすると、父親にも

言っていないかもしれません。

会話の感じからして、

恐らくそうだと思いました。



話を聞いていると

その暴力は想像を絶する以上に激しく、

暴力を振るわれた、

特に母委縮させていました。



激しい暴力の恐怖を味わい、

思い余って暴力を振るう

わが子に手をかける親が

いるくらいですから、

家庭内で誰にも知られることなく、

大変なことが起こっているのです。



思春期の家庭内暴力児の多くは、

家の外では、「素直で真面目でとても良い子」

で通っています。

家庭教師をした子もまさにその通りでした。

自分にとってはかなりの負担があっても頑張り、

他人から褒められるほどの無理をして、

困難なことでもやり遂げます。



自分から積極的に自己主張的な

意見を言うようなことはしません。

自己主張はせず、周囲の人々、

とりわけ権力者の主張に忠実に従います。

例えば、学校の先生、暴力をふるうクラスの子。

権力者や影響力が強い人の言うことなら、

最大限の努力をして、要求を実現します。



そのためには「大切にしたい自分自身」をも

犠牲にしなければなりません。

多くの場合、心の中では怒りまくっていますが、

外部には絶対に悟られないように振る舞います。



そのような子どもが自宅に帰り、

母親の顔を見た途端に、不機嫌になり、

言いがかりをつけては暴力をふるいます。

親がどんな言い方をしても収まらない怒りを

心の中に抱え込んでいるからです。

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# by nocotoco | 2019-01-01 05:55 | 不登校・ひきこもり | Comments(0)

家庭内暴力-3 解決に向けた「3つのステップ」

以下の文章は『暴力は親に向かう』二神能基 著

から引用したのです。

是非、呼んでみてください。

家庭内暴力の実態を感じることができます。


以下、引用です。

途中に若干私の経験、考えが入っています。




<私は長い経験から、家庭内暴力を解決するには、

以下の「3つのステップ」が必要だと考えています。

①休戦

②多様な体験

③自分の道探し

これが、「家庭内暴力のための3つのステップ」です。


この3つの段階をたどっていくことで、

暴力をふるっている子ども達は、

ごく普通の若者として、

自分の未来と向き合えるようになっていきます。




①家庭内暴力を「休戦」する―「家庭の密室を壊す」

第一のステップは「休戦」です。

家庭内暴力が起こったら、まずは、

いかにして「休戦」させるかが大切です。



いきなり「解決」しようとはせず、

まずは暴力がおさまる「休戦」状態を

いかにつくり出すかが重要になります。

それには、とにもかくにも、

親と子が離れることです。



家庭の中で、暴力を避けようと

腫れ物に触るように子どもと接触するのは、

「冷戦」であって「休戦」ではありません。

親と子どもの距離を、

物理的に離さなければならないのです。



親に暴力をふるう子どもも、

親以外の人間には暴力を振るいません。>



家庭教師をしていたころの

お子さんもまさにこのような感じでした、

暴力をふるわないのは当然のこととして、

その片鱗も感じなかったのです。

とても落ち着いていて、礼儀正しいお子さんでした。

そして、お母さんの話によると、

父親に対しては、

暴力はぜっていにふるわない、

ということでした。

完全に、ターゲットをお母さんに

絞って暴力を行っていました。


親以外に暴力はふるいませんので、

親子が離れることで、

とりあえずの危険は回避できます。

親子が離れるのが、

最初にして最大の一歩なのです。



<「休戦」には、以下の5つの手段があります。

1.子どもに一人暮らしをさせる。

2.親が、子どもを残して家を出る。

3.家庭に、家族以外の第三者を入れる。

 (親戚、知人、友人、留学生など)

4.親戚、知人、友人の家に、子どもを預ける。

5.外部機関に預ける。

この5つの手段のどれを選ぶかは、

各家庭次第です。



大切なのは、親も子もいったんお互いに離れて、

別々の世界で生きてみる、ということです。

息苦しい危険な「密室」からまずは抜け出してみましょう。

広い世界に出て別の生活を始めてみましょう。

ということです。



一気に解決しようとして泥沼にはまるより、

いったん両者が「休戦協定」結んで距離を置こう、

と提案しているわけです。>


子どもがまだ小学生、中学生など小さな場合は

一人にさせることはできませんので、

非常に難しいことです。

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# by nocotoco | 2018-12-31 05:54 | 不登校・ひきこもり | Comments(0)

家庭内暴力-2

家庭内暴力に関しては、先に書かせてもらった、

一例しか私は知らず、

それもお母さんのLINEだけの知識です。



どういうところから、暴力が出てくるのか、

全く私にはわかりませんでした。

かなり、ひどい暴力、陰湿ないじめのような暴力、

いろいろと書かれています。



暴力を受けた方だけでなく、

した方もつらい思いをしていると、

良く書かれていますが、

暴力ではありませんが、

なんとなくですが、次元と方向性が全く違いますが、

自分の感情で、子供を叱ってしまった後の、

あのいやぁな感じ、重くなる心、

それの何百倍の重さになるんでしょうかね。



「おまえのせいで俺はこうなった」

小学生くらいなら分からなくもない言葉です。

ただ暴力は絶対駄目です。

年齢が進み、身体も大きくなり、

親の方ではどうにもならないとき、

父親が力で子どもを抑え込もうとする。

もう「命」にかかわる問題です。



親はみんながみんなそうだとは

言えないかもしれませんが、

わが子が可愛くてしようがなく、

大切に大切に関わっていきます。

健やかに育ってほしいと願っています。

だからこそついつい言いすぎてしまうのかもしれません。

でも、そこに悪気はないと思います。



このことを子どもに知ってもらいたいと思います。

世の中、考えてしまうことはたくさんあります。

不思議でならないこともたくさんあります。

反発したくなるようなこともたくさんあります。

その対象が親になったとたんに、

すべてが止まってしまう気がします。

子どもが「お前のせいだ!」と言った瞬間から、

時間はそこで止まって動きません。



子育てのやり直しはきかない、

そもそも、子育てで何が正しいかもわからない。

子どもの心は固くなり先には進まない。



親はどうすればいいのかわからなくなり、

ひたすら我慢をする。

そして、先には進めない。


解決策として『暴力は親に向かう』二神能基氏は、

「密室をなくす。子どもは親以外には暴力をしない。」

と言っています。

ですから、家庭を開いて、

人を呼び込むということになるのでしょうか。

親御さんの交流関係を広げ、

人が訪ねてくる機会を増やす。

または、親戚の人に来てもらう、など

やはり第三者を入れることが

良いのではないかと思います。

それが、一番の解決策になるのではないでしょうか。

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# by nocotoco | 2018-12-30 05:51 | 不登校・ひきこもり | Comments(0)


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