親子コミュニケーション:「痛いの痛いの飛んでけ~」外在化

外在化とは、

“本人”と“問題”をきちんと分けることです。

これはとても重要なことです。


往々にして“本人”と“問題”を

一緒くたにしてしまうから、

事態はどんどん深みにはまっていきます。

そうしないのが「外在化」。

どんな時にも必要なひとつの態度である。


例えば「痛いの痛いの飛んでけ~」というように、

子どもと痛みは別のものとして考えて、

昔から使われています。

海外でも似た言葉が使われているといいます。


本人を評価するのではなく、

本人の中にある「~虫」を把握することは重要です。

ちょっと極端な例ですが、

子どもがとても悪いことをしたときに、

子ども自身がしているのではなく、

子供の中にいる「とても悪いことする虫」がいるんだ。

そういう気持ちで、聴くということをしてみてください。


そうすることで、子どもの話がスーっと入ってきます。

よく聞かれるのは「困った子ではなく、困っている子」という言い方です。


そういう姿勢でいると、

しっかりと素直に子どもの話を聴くことができます。

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また、子どもはよく独り言を言います。

一般的に言葉は他者に自分の気持ちを伝える

コミュニケーションの道具として使ってますよね。

しかし、子供は相手がいなくても、

おしゃべりをしています、

お友達と一緒に遊んでいる時でも

ひとりごとを言っていることがあります。


これは伝達を目的としていないもの。

このことを「自己中心性の現れ」というそうです。


子どもが絵を描く時に赤鉛筆がない場合

「赤鉛筆がないなぁ、どこいった?

 まあいいやピンクで描いてみよう」

子供は自分の思うとおりに

行動ができない状況に陥ると、

問題を解決するために、一生懸命考えます。

その考えが、そのまま言葉として発せられ、

ひとり言になるといいます。


そんな時、子どもの傍らにいて、

ただただ聞いてみるのもいいものです。

親の気配を気配を感じながら

(子どもは意識に上っていないかもしれないけれど)

ひとり言の世界に、自分の世界に入っていきます。


わたしは子どものひとり言が途中で止まった場合、

「なに?それからどうしたの?」と

あいの手を入れることがあります。

「えっ?」そのときに初めて、

親の存在に気がつきているようです。

「あっこうこうこういうことね・・・」

ささやかなコミュニケーションを楽しんでみましょう。





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# by nocotoco | 2017-12-10 05:17 | 親子コミュニケーション | Comments(0)

親子コミュニケーション:話を聴く=傾聴

新しい視点、安心感、自己肯定感などが、

その人が前に向かって行動するのに

必要な要素が引き出されていきます。

ですので「聴く」という行為だけでも

かなり大きな効果があります。


「ゆっくりと時間をかけて聞く」

「口を挟まず最後まで聞く」が

「あなたのことを気にかけていますよ」

という強いメッセージになっています。


チャイルド・コーチングでは、

子どもと信頼関係を築く方法の詳しい説明が

行われていない場合もあります。

それはチャイルドコーチングが「親子」という、

すでに確立された強い信頼関係の中で

行われるからです。


しかし、親子という関係が自動的に

強い信頼関係をもたらすわけではありません。

それどころか、親子という関係に安心して、

信頼関係が他人との関係よりも

ないがしろにされてしまう場合もあります。


また、日々の忙しい生活の中では

常に親子の信頼関係を考慮するのも難しいものですから、

「親子だから信頼関係があるのは当たり前」と考えたり、

大げさに共感スキル等を使わなくても、

「子どもには信頼が伝わっているはず」と考えず、

子どもの話を聴く際に共感スキルを

織り交ぜてみるようにしましょうね。


□「話を聴く」とは「途中で口を挟まない」こと

話を最後まで聞いてもらうだけでこどもは満足する

頭の中にあるものを言葉にすると、

外在化(がいざいか)され、

考えを自分の外にある、

文章を読むように客観的に捉える

ことができます。

大人の場合良く「紙に書き出してみる」という

客観化の方法が使われています。

「外在化」についてはまた後ほど説明しますね。


穏やかな気持ちで始まった親子の会話が、

何故か最後に喧嘩になってしまった。

そんな経験はありませんか?

会話が喧嘩に発展する理由は、

会話の早い段階で

親が口を挟んでしまうことにあります。


実は、「話を最後まで聞く」ことは高度な技術です。

話を最後まで聞けるようになると、

他のコーチングスキルを使わなくても、

最後まで黙って子どもの話を聞くだけで、

多くの問題が自然に解決するようになります。


そして更に重要なことは「知らない姿勢」です。

子どもの大切な思い出のもの、

例えば「くまのプーさんのぬいぐるみ」など

親が知っていることでも、

子どもが描いたものは、

ユニークが物語が詰まったものです。

親にとって「知っているけれど知らないもの」。

どのような物語かをじっくりと聴いてみましょう。







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# by nocotoco | 2017-12-09 04:40 | 親子コミュニケーション | Comments(0)

親子コミュニケーション:傾聴・共感・言葉を添える

これまで「3つの基本思想」

「チャイルドコーチングの3つの原則」の

話をしてきました。


これから、いよいよ具体的に

「チャイルドコーチングってどうやればいいの?」

に応える話になります。

基本ステップは次の4つです。

・傾聴・共感・言葉を添える

・質問する

・承認する

・行動を促す


今日は“傾聴・共感・言葉を添える”の話をしますね。

基本は、次の4つです。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
聴く・共感・言葉を添える                           

・最後まで聴く
   途中で言葉を挟まない。

・観察しながら聴く
   表情や手振りにも注意を払う、
   話のストーリーだけではなく感情に注目する。

・共感しながら聴く
   相槌を打つ、ポイント部分を繰り返す事で
   話している相手と歩調を合わせる。

・時間をかけて聴く
   子どもが無言になったり、
話が脱線しても聞き続ける。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ただ聞くのではなく、

聴く=傾聴:心を込めて聞くことが重要です。

これもまた難しい(こればっかりですね)

でも、日々この気持ちを持っていれば

すぐに身に付きますので、ご安心を。

私も初めはできませんでしたが、

意識して聴くようにしていると、

「なるほどねぇ」「そういうことねぇ」と

自然に共感でき、言葉で表せることができるようになりました。

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まずは意識を持って子どもの話を

聴いいてみましょう。

いつもとは何かが違う言葉が届くと思います。

これまでと違ったことは言っていないけれど、

こちらの心の変化によって、

子どもの言葉自体が別の意味も

持っていることがわかります。

子どものたくさんの話を聴いてみましょうね。


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# by nocotoco | 2017-12-08 05:49 | 親子コミュニケーション | Comments(0)


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